魔女っ子(予定)少女 まなちゃん
17.臨海学校
夏休みだ!
夏休みといえば臨海学校だ!
まなちゃんのクラスも、今日から2泊3日の予定で海へ来たところだ。
もちろん、まなちゃんも参加している。
“ 腕を前から上に上げてー、背伸びの運動ー・・・ ”
懐かしい『ラジオ体操』の音楽が聞こえる。
みんな水着姿で砂浜に整列し、現在、準備体操の真っ最中である。
僕は例によって、まなちゃんの紺色のスクール水着に包まれたお尻の中に押し込められて
………いない。
それなら? まなちゃんの尿道の中? それとも、平坦な胸と水着との間に挟まってる?
あ、もしかして、水着に変身して、まなちゃんに着られてる? それとも…
いやいや、今回は、そのどれとも違う。
とにかく、僕は、まなちゃんの体には、くっついていない。
そうかといって、まなちゃんの鞄の中に僕が隠れているところを、
抜き打ちの持ち物検査で担任の松岡先生に発見され、マスコット人形と間違えられて
没収されてしまったわけでもない。
ましてや、クラスメートの麻衣ちゃんに拉致されて、オモチャになっているわけでもない。
しつこいので、これくらいにしておくが、まあ、そういう事態もあり得るってことだ…
「河合さん! ボーっとしてないで!」
「は? あ、はいっ!」
先生の気合でシャンとなる一人の少女がいた。
忘れている人も多いと思うので念のため解説するが、
“河合”というのは、まなちゃんの姓である。
どうやら、まなちゃんは体操の最中だというのに何か物思いに耽っていたらしい。
(んー! もう、やっくんのせいで怒られちゃったよ。)
それでもって、彼女は僕のことを考えていたらしいが、
僕のせいで…という所をみると「男冥利に尽きる」とは言えない感じである。
「でも、やっくん、ひとりで、だいじょうぶかなぁ。」
まなちゃんは小さな声で、ぽつりと呟いた。
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実は、僕は今回、まなちゃんの臨海学校に同行していない。
のんびりと家で留守番している。
もちろん、まなちゃんは、いつものように僕を連れて行きたがった。
しかし、僕は断固として反対した。
なぜなら、僕が彼女についていっても、一緒に居る意味があまり無い上、危険も多いからだ。
小学校の臨海学校というものは、昼も夜も、着替えもお風呂もみんなと一緒。
そのスケジュールの殆ど全てを団体行動が占めていて、
先生の監視の目も、普段の学校生活と比べると格段に厳しい。
個人が本当の意味で自由にできる時間は僅かしかない。(トイレの間くらいだろうか。)
まなちゃんも、僕をかまっている暇はないだろう。
それに、僕が誰かに見つかってしまう危険性がとても大きい。
鞄の中に隠れていても、持ち物検査されるかもしれないし、
まなちゃんの体内に隠れていると、それが原因で、まなちゃん自身が
変な行動をとらなければならない事態に陥ることが容易に予測できる。
普段の学校ならば、一時間おきに必ず休み時間があり、
よほどおかしなことをしない限り、何をしていても他人に気にされることは少ない。
それに対して、臨海学校では、昼だけでなく夜までも、一日中グループ行動をしていること
に加え、環境がいつもと変わることで、他人の行動がいつもよりも気になってしまう。
そんな中で周囲と違う行動をとっていると、てきめん目立ってしまう。
心配は他にもある。普段と違うというと、そう、たとえば、
臨海学校は、有名な観光ビーチではなく寂れた海水浴場が使われることも多いから、
今どきでまさかとは思うが、トイレとか、旧式の汲み取り式便所で、
小さな裸電球に照らされた便器の穴から下を覗くと中のブツが丸見えで、
よくよく見ると、そのブツの上で蠢いている無数の○ジ蟲!
なんてシチュエイションも絶対無いとは言いきれない。これは非常に危険だ!
まかり間違って、そんなところに落とされてしまったら…
かくして、僕の説得は成功し、僕は臨海学校について行かないことに決まった。
めでたし。めでたし。
17.臨海学校 (完)
『 ……… 』
えーっと、いや、まあ、これだけで済むとは僕も思っていないわけであり、
僕が臨海学校について行かなかった以上、ここから後は別の話ということになり、
僕の独断でタイトルを訂正させてもらうことにした。
17.やっくんの優雅な生活 (鬼の居ぬ間の何とやら)
そんなこんなで、今、僕は一人、まなちゃんの部屋にいる。
今日は、まなちゃんに振り回されることもなく、生傷もなく、極度の疲労もなく、
まったりと気の抜けた一日を過ごすことが出来た。
「さて、そろそろ寝るか…」
時計の針は午前零時を回っている。
僕は、自分のスペースに戻って休むことにした。
歯を磨き、トイレを済ませ、散らかっているものを片付けて寝床を確保し、
柔らかい生地で出来たハンカチの間にもぐり込んで目を閉じる。
(…………………)
10分が経過した。
(…………………………………………)
1時間が経過した。
(ん……………眠れない?)
横を向いたり、ハンカチを抱いたり。色々な格好を試してみるのだが眠れない。
(なんで眠れないんだ?)
眠れない原因その1:コーヒーをガブ飲み・・・したわけではない、
眠れない原因その2:昼寝のし過ぎ・・・でもない、
眠れない原因その3:超怖い映画を見た・・・というほど僕は小肝者ではない(と思う)、
眠れない原因その4:パソコンのプログラムに熱中しすぎてハイになっている・・・
こともあるが、今日は違う、
眠れない原因その5:遠足の前日・・・であるわけがない、
他には、急に環境が変わった場合などか。
旅行などで枕が変わると眠れない人がいる、という話をよく耳にするが、
僕の場合は、自分の家に居るわけだし(まなちゃんの家だが、今ではここが自宅だ)
何か環境が変わっただろうか?
「ええっと、昨日まではどうやって寝ていたんだっけ?
風呂に入って・・・まなちゃんと遊んで(正確には「遊ばれて」)、
いつものように、まなちゃんは、僕を・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ううっ・・・まさか・・・いや、しかし、そんな・・・・・・・・・」
認めたくない! 認めたくはないが・・・
変わっていた。環境が猛烈に激変していた。
布団も枕も周囲の空気さえも全く違っていた。
あまり直視したくない事実なのだが、まず間違いないだろうと思う。
僕はかなり以前からずっと、まなちゃんにねだられて添い寝をしていた。
正確に言えば、僕は、彼女の「ぱんつ」の中に貼り付けられた特製の寝袋に入れられて、
そこで眠ることを半ば強要されていた。
それは、彼女のご機嫌を損ねないために、どうしても必要な仕事だった。
長期間にわたってそれを繰り返していたことで、僕の体は、知らず知らずのうちに、
それに順応してしまい、その環境でないと眠れないようになってしまったらしい。
一種の職業病と言ってもよいかもしれない。
あの匂い、あの蒸し暑さ、あの圧迫感、そして時々大きく揺れる寝床。
僕が眠るためには、それらが必要だった。
(なんてこった… 僕は、ここまで変態になっちまったのか…)
その事実に気付いた時のショックは、何と言えばよいか、とにかく大変なものだった。
悩める頭を両手で抱えながら、僕は自分のスペースを抜け出した。
そして、真っ暗な部屋の床を当ても無く歩き回った。
どのくらいの時間がたっただろうか、少しずつではあるが落ち着きが戻ってきた。
あの日。まなちゃんに初めて会った日。僕がコビトにされた日からもうすぐ半年になるが、
考えてみれば、その間、多くの屈辱的な体験があった。本当に色々あった。
並べるときりが無い。それらを思えば、今さら恥ずかしいことの一つや二つ増えても、
あまり変わらないのではないか?
そう開き直ると、とたんに気持ちが軽くなってきた。
「よっしゃ! 何も問題ないないっ!!」
思わず声を出していた。
とにかく今日は、もう夜も遅いし、何とかして眠る方法を考えたほうがよい。
(まなちゃんのベッドで寝ようか。 まなちゃんの匂いが残ってるだろう。
でも、あそこは広すぎるな。体育館の真ん中で寝るようなものだ。
あまり広すぎると、かえって眠れないかもしれない。それじゃあ、どうしよう…)
その時、ほの暗い僕の視界に何かが映った。それはタンスだった。
そのタンスには、まなちゃんの下着が収納されている。
(そうだ、あの中で寝よう!)
僕は、早速行動に移った。
タンスの引き出しはぴったり閉じられている。
虫のように小さい僕の力では引き出すどころか微動だにしないだろう。
僕は、一旦スペースへ戻り、キャップランプを持ち出してきた。
頭に取り付けて、自分が向いた方向を照らすことの出来るアレである。
キャップランプなら手足が自由に使えて便利だ。
タンス内部の暗闇の中で手探りで行動するのも危険だから、
まずは携帯できる明かりが必要だ。
僕は、タンスの裏側へとまわった。
以前、タンスの裏側を通ってトイレへ行った時(ミキちゃんが来た時だ)
タンスに穴があいていることを発見していたのだ。
その穴を通ってタンスの中へ入り込んだ。
(確か、下から3段目だったよな…)
目標に向かってタンス内部を登り始めた。
登るのは決して楽ではないが、タンスの外側がつるつるなのに対し、
タンスの内側はベニヤ板が剥き出しのため、手がかりはある。
僕は、引き出しとタンスの内壁との間の狭い隙間を登っていった。
5分後、1段目の引き出しの上に到達した。
今まで登ってきたルートを見下ろしてみた。
そこは床から25センチくらいの高さであるが、僕にとっては10メートル以上。
ビルの3階に相当する。
普通の大きさの場合と単純に比較は出来ないが、落ちたら確実に怪我をする高さだろう。
ここから先は慎重に登らなくてはいけない。
登り始めてから約20分ほどで3段目の引き出しの上に到達する事が出来た。
床から60センチほどの高さ。僕にとっては30メートルくらいである。
登り切る直前、後ろを振り向いて下を覗きこんでみた。
建て込んだビルの屋上付近の壁から狭い路地を見下ろしているようなものだったが、
僕の小さなキャップランプの光では、狭い隙間を通して床まではっきり見通すことが出来ず、
無限に深い奈落の闇を覗き込んでいるような感覚だった。
あまり気持ちの良いものではない。
さて、それはそれとして、目的地はここで間違いないのだろうか。
引き出しの縁まで這い上がり、引き出しの中の方に目を向けてみた。
“ 白 ”だった。
一面の眩しい銀世界。
眼下には、キャップランプに照らされた下着類が明るく浮かび上がっていた。
もちろん全部が純白というわけではないが、薄い色の下着が大半だったため、
暗さに慣れていた僕の目には一瞬真っ白に映ったのだ。
「やった! 当たりだ。」
引き出しは25メートルプールよりも大きかった。その大きなプールの中に、
ふわふわのショーツやスリップ、ソックスなどが所狭しと詰め込まれている。
壮観である。わくわくする気持ちが湧き上がって抑え切れない。
僕は大きくジャンプしてその中へ飛び込んだ。
『ぱふっ』
それらは、水よりも優しく僕の体を受け止めてくれた。
僕はキャップランプを外すと、近くにあった一枚のショーツの中にもぐり込んだ。
当然ながら洗濯済みの下着なので洗剤の淡い匂いしかしないが、まあいい。
タンス登りの激しい運動で疲れた僕は、そのまま眠ることにした。
(それにしても、自分から進んで、こんな変態行為をはたらくとは…情けない…)
その時、実は僕は、重大なミスをおかしていた。
キャップランプを外す前に、よく見ておくべきだったのだ。
僕は気付かなかった。
僕がもぐり込んでいる、その ぱんつ が、いつもと感じが違うということに。
もしこれが脱ぎたての下着だったら、近くに寄っただけで気付いていただろうそのことに。
僕がうとうとし始めた頃、唐突にそれは起こった。
世界がぐらぐらと揺れ、パッと周りが明るくなった。
眩しくて眩しくて目を開けていられない。
(なんだ? なんだ?!)
何が何だかわからない間に、僕は、ぱんつごと持ち上げられた。
「あった! こんな所に紛れ込んでたのね。
どうも、替えのパンティーが足りないと思ってたのよね。」
(ええっ? この声は!)
明るさに少し慣れてきた僕の目に映ったのは…
(うわっ! 園子さん!!)
お風呂上がりなのだろう。髪を結い上げ、バスタオルを巻き付けて、
肌を上気させた園子さんが、こっちを見下ろしている。
僕は慌てて、ぱんつの奥、もとい、パンティーの奥へ隠れた。
冗談ではない。見つかったら、バリバリ食べられてしまうかもしれない。
そう考えてしまうほど、僕にとって園子さんに見つかるということは「恐怖」だった。
僕の周りが再び薄暗くなってきた。
当然のことだが、園子さんは手に取ったパンティーを穿こうとしている。
僕の横を、園子さんの足が通っていく。
両足が揃うと、僕はパンティーごと持ち上げられる。
僕は、質感十分、迫力満点の、園子さんの太ももの間をどんどん昇っていく。
上には、真っ黒な大量の性毛が見える。毛が!毛が近づいてくる。
「ぐふふぅっ!」
ついに、僕は真っ黒なワカメの中に押しつけられた。
風呂上りのそこは、しっとりと湿って熱い。
僕は、熟し切った女の匂いに包み込まれる。
それは不快というほどでもなかったが、やっぱり若い娘の匂いの方が良いような気がする。
園子さんは僕の存在にはまだ気付いていないらしい。そのまま、まなちゃんの部屋を出た。
彼女が歩くリズムに合わせて、僕は陰毛の山にぐいぐい押しつけられながら
パンティーの中で翻弄されていた。
陰毛の向こうでは、熟女の巨大な性器が口を僅かに開け閉めしている気配がする。
僕の体は揺れるパンティーの中を少しずつ押し動かされていき、
いつのまにか、園子さんの巨大なお尻の下の方へと運ばれていた。
お尻の割れ目が閉じていてよくわからないが、お尻の方にも陰毛が続いているようだった。
(うわ〜っ! きつい!!
ひょっとして、まなちゃんも大人になったらこんな風になるんだろうか?)
人の心配をしている場合ではなかった。
いきなり、お尻の割れ目が開いた。巨大な肛門が僕の前に姿を現した。
園子さんがしゃがんだのだ。濃い色をしていた。
やっぱり肛門の周りにも毛が生えている。もちろん前ほど多くはないが…
そして、逃げる間もなく、僕は園子さんの巨大な肛門に押し当てられる形となった。
その大きさは、その気になれば僕の体などあっさりと呑み込んでしまえるに違いない。
やがて、園子さんは立ち上がり、お尻の割れ目は僕を挟み込んだまま閉じてしまった。
ここまでして僕の存在に気付かないとは、園子さんは感じにくくなっているのだろうか?
それほどの歳でもないはずなのだが。
(そろそろ、変身しないと危ないな! このままだと潰されてしまいそうだ。)
僕がそう思った瞬間…
「ぐはっ!!!」
急激で強力な圧迫を受けた。園子さんがベッドに座ったのだ。
それも、乱暴に座ったので、お尻の中の圧力は極限まで高まった。
僕は、あまりの衝撃に、そのまま気を失ってしまった。
一方、園子さんは、ベッドに座ったことで、
さすがに、自分のお尻の割れ目の中にある異物に気がついた。
「やだ!? 何か入ってるわ!」
園子さんはパンティーに手を突っ込んで、お尻の割れ目の中でぐったりしていた僕を
つまんで引きずり出した。僕は気絶したままだ。
「なに?これ… お人形みたいねぇ。こんなものが、どうしてパンティーの中に?」
園子さんは、僕を目の前にぶら下げて観察した。
「ははん… 魔奈ったら、いつもこんな物で遊んでるのかしら? 血は争えないわね!」
園子さんは、白目をむいたままの僕をベッドの上に置くと、戸棚の方へ向かった。
そして、なにやらゴソゴソしている。
「かわいいお人形さん、魔奈といつも遊んでるんでしょ?
今日は、魔奈が居なくて寂しいわよね?
ねえ、それなら今夜は私の相手をしてくれないかしら?」
戸棚の中から取り出したものを抱えて振り向きながら、彼女は僕に話しかける。
「でも、あなた、小さすぎよ。そのままじゃ私に合わないわね… うふふ…」
やはり、まなちゃんと園子さんは正真正銘の親子に間違いない。
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(あ…いた………痛いよ…まなちゃん。
そんな…そんなに引っ張ったら…ちぎれちゃうよ…痛いよ………)
手首と足首に締め付けるような痛みを感じていた。
まなちゃんが、右手の指で僕の両手をつまみ、左手の指で僕の両足をつまんで、
左右に引っ張っていた。まなちゃんは「大きくな〜れぇ!」などど叫んでいる。
僕は魔法でコビトになってしまったのだから、引っ張っても元には戻らない。
是非やめてほしい。命がある間に。
(まなちゃん…やめ…無理…やめ…やめ……………ん………んっ?)
ぼやけていた僕の目の焦点が次第にシャープになってくる。
それにつれて、意識も鮮明になる。
僕が相対していたのは、まなちゃんではなかったはず。
(僕は……… そうだ、園子さんに潰されて………)
痛いということは「まだ生きている」という証拠だろうが、いったい僕はどうなっているのか?
手足が動かない。何かで縛られているような感じだ。
頭は何とか動く。
(ここは? うわあっ!?)
僕の目に大きな洞窟が映った。その洞窟が僕の方へ急接近してくる。
深紅色の入り口。濡れて光る壁。内側にたくさん並んだ白い巨石。
(これは… 人間の口だ! 園子さんの口だ!! 園子さんは僕を食べるつもりだ!!)
いちばん恐れていたことが現実となってしまった。
あの巨大な歯で噛み砕かれ、すり潰され、腹の中で溶かされてしまう。
必死で藻掻こうとするが、相変わらず手足は動かない。
とうとう僕は、園子さんの口の中に入れられてしまった。
ざらざらした舌が僕を舐め回し、唾液まみれにする。
(喰い殺される!!!)
僕は覚悟を決めた………が、舐められるだけで、いつまでたっても噛み潰されない。
やがて、僕は口の外へ引きずり出された。
園子さんが僕を見つめている。
「小さなお人形さん! 準備はできたかしら?」
園子さんは僕を人形だと思っているらしい。少しホッとした。
(僕の正体がバレたわけではなかったのか。でも、準備って何のことだ?)
「いいわね? それじゃあ、一緒に遊んでちょうだい…」
どんな遊びに付き合わされるにせよ、あまり楽しい事態とは思えない。
すぐにでも変身して逃げ出したかったが、園子さんに凝視されているのでそれは出来ない。
僕の体は園子さんの顔の前から下の方へ向かってゆっくり運ばれていく。
その間に、僕は自分が置かれた状況を把握していた。
僕はオモチャの先端に糸で縛り付けられていた。オモチャとは、もちろん大人のオモチャだ。
男根の形をした赤黒いシリコンゴムの中に固い芯が通っているような感触だった。
元の方からコードが延びている。かなり大きいバイブレータだ。
園子さんは僕を使って自分を慰めようというのだ。
旦那さんは行方不明だと聞いている。一人遊びも仕方がないというところか。
(どうして行方不明になったのかな。まなちゃんのお父さん・・・・・うっ!?)
意識の深淵から警告が発せられている気がした。『深入りしてはだめだ。』そう聞こえた。
考えてはいけないと思えば思うほど、何か恐ろしい想像をしてしまいそうだった。
幸か不幸か、僕がこの後体験する衝撃により、この時の記憶自体が飛んでしまい、
今後しばらくは、この件について思い出すことなく日々の生活を送ることになる。
話を戻そう。いつの間にか僕は、園子さんの女の部分へ近づいていた。
黒々と茂った陰毛の奥に、赤黒い裂け目が見えた。
園子さんの白い指が、その裂け目を左右に押し広げている。
すっかりメラニン色素が沈着した小陰唇の奥に隠れていた膣口が露になる。
まなちゃんは、あの穴から、この世に生まれ出てきたのだ。
園子さんの性器は、まなちゃんのものに比べると、かなりグロテスクに見える。
飢えた野犬が涎を垂らしている様を連想させる。
僕は、ごわごわした陰毛の間を通り、その穴へ向かってどんどん近づいていく。
ニオイもだんだんきつくなる。かなり臭い。
『ぐちゅ… ぐぷぷ… ずぶずぶ…』
僕の体は、バイブレータと一緒に、園子さんの熟し切った性器にねじ込まれた。
奥まで入ると、園子さんは手を止めた。そのままじっと動かない。
自分の中の異物を、ゆっくりと味わっているのだろうか。
すぐにでも激しい摩擦にさらされると思っていた僕は拍子抜けした。
だが、当然のように、それは嵐の前の静けさだった。
園子さんの手が動いた。それは、始めゆっくりと、そして、次第に激しく。
僕は、バイブレータの先に縛られたまま、
園子さんの膣壁のヒダに擦られ、子宮口に叩き付けられる。
膣内には大量の愛液が溢れ出して滞留し、挿み込んだコビトを溺れさせる。
満を持してバイブレータのスイッチが入れられた。
バイブレータは、僕を載せたままトンネルの中で暴れまくった。
ものすごい振動とうねりが、僕を振り回し、膣粘膜をえぐって深く埋め込む。
僕は、とにかく潰されないように、全身に力をこめて耐えた。
今なら園子さんに直接見られていないので変身することも可能だ。
だが、下手に変身して、僕を縛っている糸を切ってしまったり、
糸をすっぽ抜けたりしてバイブレータから離れてしまったら、
園子さんがバイブレータを引き抜いたとき、僕だけ膣内に取り残されてしまう。
そうなったら、もう外に出ることは不可能と言ってよい。
僕は園子さんの性器の中で変身の力が尽きて、そのまま窒息死してしまうことだろう。
とにかく、今は耐えるしかない。
「ぁあ〜っ! あなた… いい!
あなた、魔奈に、もったいないわ〜っ!!」
園子さんがなにやら叫んでいるが、膣内に閉じ込められている僕にはよく聞こえない。
だんだん膣の締め付けがきつくなってくる。
愛液に満たされた膣内には、ひとかけらの空気もない。
そして、一段と強力な締め付けが僕を絞り上げた。
まるで工場のプレス機にでも挟まれているような…とでも言おうか。
いくら中年の園子さんのアソコがゆるんでいるとはいえ、
僕は極太のバイブと一緒に挿入されているのだ。
それに、子供と違って、大人である園子さんの力は強い。
僕は、内蔵が飛び出してしまうような感覚に耐えた。
「あっ!あっ!ああーーーっ!!!」
園子さんの声が膣内まで微かに聞こえてくる。
それをピークに、だんだんと膣圧が下がってきた。
やがて、ときおり膣壁がピクッと痙攣するだけになった。
再び静けさが訪れる。
それから10分も経っただろうか。
バイブレータが膣口からずるずると引き出された。
僕は、園子さんの陰毛にガサガサ擦られながら生還した。
(助かった…)
「ああ… よかったわぁ!
たまには童心に帰って人形遊びもいいわね。うふふ…」
僕はバイブレータに縛り付けられたまま、再び園子さんの顔の前に置かれていた。
「小さなお人形さん。ご苦労様。今ほどいてあげるわね。」
園子さんは、僕を縛り付けている糸を、カミソリの刃でプチプチ切っていった。
糸と一緒に僕の手足まで切り落とされるのではないかとヒヤヒヤした。
(ようし! 体が自由になったら、スキをみて逃げてやる!)
だが、僕のその考えは甘かった。
糸を切り終わった園子さんは、そのまま僕をつまみ上げて言った。
「あなた、お遊びが上手ねぇ。とっても気持ちよかったわ。
あんまり気持ちよかったから、延長をお願いしちゃおうかしら。うふふ…」
(なんだって? もう1ラウンドあるのか? 今度は生きてられるかな?)
ある程度予想していたので、それほどショックではなかった。
なんといっても「あの娘」のお母さんなのだ。1回で許してくれるわけがない。
「それじゃあ、今度はこっちね。」
次に僕が縛り付けられたのは、さっきよりも細いバイブだった。
(あれ? さっきのはあんなに太かったのに、こんな細いバイブで満足できるのか?)
さっきのバイブが極太でイボイボだったのに対し、
今度のは細身でしなやかで、イボの代わりに横向きに谷が刻んである。
碁石の上と下を適度に削ってその面を貼り合わせて、
何個もつなげて長くしたような形だ。先に行くほど、若干細くなっている。
それに、かなり長い。40センチくらいありそうだ。
更に、ある程度自由に曲がるようになっている。
それの先端に僕の体が縛り付けられている。
これをどう使うのか?
答えはすぐにわかった。
園子さんは四つん這いの姿勢になった。
園子さんの舌が僕を舐め上げ、唾液を付ける。
園子さんの肛門には、既にゼリーが塗られ、準備を整えている。
僕は、もう、諦めるしかない。
園子さんは僕の頭を肛門の中心部へと押しあてた。穴がもじもじ動いている。
次の瞬間、園子さんのお尻がぱっくりと口を開けた。
僕の体は一気に、その中へと呑み込まれていく。
あっと言う間に、僕は園子さんの直腸の奥まで吸い込まれていた。
中はきれいに掃除されていた。園子さんは最初からこうするつもりだったと見える。
それから、僕はゆっくりと、更に奥へ奥へと押し込まれていった。
その間にも、その子さんはバイブを微妙に揺らして、感触を楽しんでいる。
僕は、園子さんの腸の中を、行きつ戻りつしながら奥へと押し込まれる。
ついに、S字結腸を通り過ぎて、下行結腸の中程に達した。
バイブの長さいっぱいである。
ここまでくると、浣腸で取り出しきれなかった汚物が残っている。
固い便ではなく、浣腸液が混じった水分を多く含んでいて柔らかい便だ。
僕は当然そのウンチまみれになっている。
便秘の便のような猛烈な臭さはないが、それでも便は便だ。相当臭い。
(うぷぷっ! うげぇ〜っ!)
「生身」の僕には相当こたえる臭いだ。
前の時と同じ理由で、僕は変身することが出来ない。
もしも糸が切れて、僕が腸の中に取り残されたとしても、二、三日も待てば出ることが
できるだろう。しかし、待っている間に僕の体力が尽きないとも限らない。
大便にまみれて窒息死し、トイレに流されるという事態は是非とも避けたい。
バイブは僕をくっつけたまま、細かく振動しながら、ゆっくりとうねり始めた。
更に園子さんの手で前後に揺すられる。
僕は、園子さんの大腸の中で、柔らかい大便と一緒に掻き混ぜられた。
大腸では膣のような締め付けは無いが、それでも僕はバイブと腸壁の間に挟まれ、
腸粘膜に擦り付けられる。
膣の中では愛液に溺れただけだったが、ここでは、バイブに掻き混ぜられて
トロトロに柔らかくなった大便が、僕の鼻や口に入ってくる。
「おえ〜っ! ごほ! ごほ!」
貴重な空気が、僕の肺からどんどん抜け出していく。
(このままで、最後まで息が持つのか?)
不安が急に増してきたそのとき、僕は下流に向かってゆっくりと動いていくのを感じた。
バイブをここまで深く挿入すると、大腸が強く反応して異物を押し出そうとするのだ。
これは、園子さん本人の意思ではコントロールできない。
園子さんは、プレイを続けることを断念するしかないのだ。
僕は、園子さんの腸の中をずるずる擦られながら引き出されていった。
(もうすぐ出られる。)
僕の中に安堵の気持ちが広がっていった。と思っていたら、天地が逆になった。
園子さんが、四つん這いの姿勢から座った姿勢に体位を変えたようだ。
姿勢を変えたため、園子さんの体内では内蔵が下がり、急に腸内の圧力が上がった。
無理に引き出されている僕は腸壁に強く圧迫され、しごかれて、ぎゅうぎゅう言った。
それだけではない、最後のところに来て、最大の難関が立ちふさがっていた。
なんと、園子さんが肛門を締めている!!
バイブが抜けるときの感触を楽しんでいるのだ。
僕の足が園子さんの肛門にさしかかった。猛烈な圧力だった。
足先が少し入っただけなのに、まるでしびれるようだ。
道路工事のローラーに轢かれているようなものだ。
僕の太ももの辺りまで挟み込まれた。
搾られている。体液が搾られて、体中からぴゅーっと噴き出してしまいそうだ。
猛烈な痛さだ。悲鳴を上げないではいられない。
「ぐわわあ〜っ!!!」
(僕は、このまま、園子さんの肛門で搾り殺されてしまうのか…)
意識がだんだんと薄れていった。
∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽
「……………ううっ………う…… は? あれ?」
僕は暗闇の中に横たわっていた。
(ここはどこだろう? あの世かな?
僕は確か、園子さんのお尻の穴に挟まれて…すり潰されて…)
死後の世界への入り口は一面の花畑だと聞いていたが、ここは真っ暗なのでわからない。
ここで待っていれば、昔死んだ曾婆ちゃんとかが迎えに来てくれるのだろうか?
それにしても、今僕がいる場所は、どうも花畑という感じではない。
何かたくさんの布の中に寝ているような感触だった。
この感触には覚えがあった。
(ここは、もしかして…)
「うわっち! あ痛た…痛たたたた…」
起き上がろうとした僕を、猛烈な痛みが襲った。
全身がバラバラになったように痛い。
この痛みが、ここが天国ではないということと、
園子さんとの出来事が現実であるということを示している。
僕は生きていたのだ。園子さんの肛門から生還したのだ。
痛みに耐えかね、再び仰向けに倒れ込んだ僕の手に固い物が触れた。
(これは!?)
それは、あのキャップランプだった。
まなちゃんのタンスの中に置きっぱなしのはずである「それ」が「ここ」にあるということは、
ここが紛れもなく、まなちゃんの下着の引き出しの中だということだ。
僕は痛みをこらえてキャップランプを引き寄せ、点灯した。
ぽっと周りが明るくなる。
間違いなかった。ここは、まなちゃんのタンスの引き出しの下から3番目だ。
園子さんは、僕を使用して遊んだ後、元通りの場所へ戻してくれたようだ。
僕は、たくさんの ぱんつ の中に埋もれていた。
なんとか痛みに耐えながらゆっくりと上半身を起こし、自分の体をあらためて調べてみる。
痛みは激しいが、関節はいずれも正常に動く。骨は折れていないようだ。
園子さんの大便にまみれて汚れていたはずの僕の体は、きれいに洗われ脱臭されている。
ただ、僕の体のあちこちには大きな青あざや擦り傷、ミミズ腫れなどがたくさん出来ている。
それでも、あれだけのことをされて、これくらいの負傷で済んだのはラッキーなことだ。
とりあえず、今夜はもう園子さんに使われることはないだろうし、ここに居ても問題ない。
安心した僕を急に睡魔が襲う。
今日は本当に疲れた。
僕は、まなちゃんの苺ぱんつに優しく包まれて、深い眠りへと落ちていった。
∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽
(ああ、酷い目にあったなぁ。あれほど傷めつけられたのは初めてだよなー。)
衝撃的な体験があったその翌朝、僕は目が覚めると朝食もそこそこに外出した。
小鳥に変身して、現在、南南西方向に飛行中。
園子さんは仕事で留守なのだが、昨晩あのような事があったので、
僕は、なんとなく家に一人で居るのが恐かった。少しでも家から離れたかった。
とはいえ、夜になれば、他に行くあてもないので、家に帰らなければならない。
夜には園子さんも帰ってくるから、昼間だけ外出してもあまり意味は無いのかもしれないが。
とりあえず、気晴らしのつもりで出てきたのだ。
まだ昨夜の後遺症で体の節々が痛んでいる。
(だけど、よく死ななかったもんだ。ホント、体が小さいといろいろ危ない目に遭うなぁ。)
僕は心の中でぶつぶつ言いながら、あてもなく飛んでいた。
(まなちゃんは、明日の夕方でなければ帰ってこないし、今夜は野宿でもしてみるか…
ま、無理なのはわかってるけどさ。僕みたいな小人が外で寝たりしたら、
てきめん猫か何かの餌食だろうな。それなら園子さんに喰い殺された方がまだましだよ。)
トラブルはいつも唐突にやってくるものだ。
僕はそれまで順調に飛行していたのだが、突然強い衝撃を受けて落下した。
(くそっ! 誰かエアガンか何かで撃ちやがったな!
動物愛護の精神に欠けてるぞ! 最近の若いもんは!!)
原因と犯人像を勝手に決め付けてグチってみても何の役にも立たない。
僕は体制を立て直そうとしたが叶わなかった。そのまま落下する。
下を見ると、何か赤くて大きな丸い物がある。
僕は、そこに向かって落ちていく。
(やばっ! 衝突する!!)
僕は衝撃に備え、全身に力を込めた。
痛い。昨夜のキズに響く。
衝突の瞬間、僕はまた気を失ってしまった。
『ぽちゃん!』
が、すぐに僕は気が付いた。
(ひっ! 冷たっ!)
(わっぷ…こりゃ、水!?)
僕が落下した場所は水の上だった。おかげでケガもしていない。
いつの間にか僕は人間の姿に戻っていた。
周りを見回すと、真っ赤な壁がぐるりと丸く取り囲んでいる。
少し観察してそれが何であるかわかった。
水の深さは15センチくらい。水底は白い色をしていて、子犬の絵が大きく描いてある。
僕が落ちたのは、幼児用のビニールプールの中だった。
こうやって水をはって日なたに置いて、水を暖めているのだろう。
水面から赤い壁の上まで20センチはあるだろうか。
それでも僕にとっては7メートルの高さだ。とてもよじ登れない。
(それじゃ、鳥になって飛び出すか!)
『しびびっ』
だが、変身は成功したものの、僕のもくろみは失敗に終わった。
水の中で変身したので、翼が濡れてしまっている。これでは飛べない。
普通、鳥の羽は水をはじくが、最初から水に浸かって変身すると、
やっぱり濡れてしまうらしい。
僕は再び人間の姿に戻った。
(飛べないとなると、さて、どうするか?)
水深15センチとはいえ、もちろん、僕の足は水底まで届かない。
このまま立ち泳ぎを続けても、体力を消耗するだけだ。
僕は、とりあえず透明なビー玉に変身して、水の中に沈んで、
脱出するチャンスを待つことにした。
『しびびっ』
透明なガラス玉が水の中に沈んでしまえば、ほとんど見えなくなる。
誰かに僕が見つかる危険も少ないわけだ。
僕はそのままプールの底でじっとしていた。
どのくらいの時間がたっただろうか。
プールの上から誰かが覗く影を感じた。
僕はそれを見てぎくっとした。
まさに「オバサン」だった。顔にはシミがたくさんある。
50歳から60歳くらいの太ったオバサンだ。
オバサンはプールに手を入れてきた。
(まさか? このオバサンがこのプールを使うのか?
なんだか、考えたくないシチュエイションになってきぞ!
あのオバサンのお尻に敷かれたら、僕は精神的に生きていけないぞ!!)
だが、それは取り越し苦労だった。
オバサンは、ただ水の温度を確かめただけのようだ。
「唯ちゃん! プール、大丈夫みたいよ!」
「は〜い」
プールに入ってきたのは、4歳くらいの女の子だった。
赤地に白い水玉のセパレートの水着を着ている。
腰の所にヒラヒラの付いた、いかにもお子様らしい水着だ。
(唯ちゃんっていうのか。まだまだ無邪気な歳だねぇ…)
さっそく、唯ちゃんは水遊びを始めた。
水底に潜んでいる僕は時々踏まれたりお尻に敷かれたりする。
そのたびに唯ちゃんは不思議そうな顔をしている。
何か硬いものを踏んでいる感じがするのに、そこには何も見えないからだ。
唯ちゃんはそれが楽しいらしく、何度も僕を踏んづけた。
そして、僕の上にお尻を乗せてぐりぐりした。
唯ちゃんはお尻の下に手を伸ばして手探りで僕を捕まえた。
水から出されると、僕は見えるようになってしまう。
まあ、それは仕方がない。
しばらくこの娘のオモチャにされるだろうが、小さい子供だ。
すぐに飽きてしまうだろう。
そうしたら、スキをみて逃げ出せばいいのだ。
「わあ… なに、これ? きれい!」
唯ちゃんは僕が気に入ったようだ。
唯ちゃんは、水着の胸のところに僕を入れて、『ほら! おっぱい!』とか言っている。
物を入れて、お母さんのおっぱいみたいに膨らませようというのだが、
片方だけ膨らんだ姿だと間抜けだ。
まなちゃんの胸は、もう、ほんの僅かではあるが膨らみ始めている。
だが、さすがに唯ちゃんの胸は平面だ。男の子と少しも変わらない。
唯ちゃんが胸から手を離すと、僕はブラの下の隙間から落っこちてしまう。
唯ちゃんは、僕を胸に入れては落とし、何度かそれを繰り返した後、
今度は僕を水着のぱんつのお尻の方に入れた。
そのまま腰を下ろして、僕をお尻の下敷きにして遊んでいる。
「そうれ! つぶしちゃうぞ!! きゃはは!」
唯ちゃんは、大はしゃぎだった。
僕をお尻の割れ目に挟み込んで座り、上下運動をする。
激しい運動だが、僕は硬いガラス玉なのでなんともない。
逆に、唯ちゃんの肛門が傷つかないか、それの方が心配だ。
僕はガラス玉の状態で直径13.5ミリだ。
何かの拍子に唯ちゃんのお尻の穴の中に押し込まれてしまう可能性もある。
それは僕にとっても都合が悪い。
そんな所に閉じ込められたら簡単に逃げることが出来なくなる。
やがて、ビー玉遊びに飽きた唯ちゃんは、
僕を水着のぱんつに入れたまま、別の遊びを始めてしまった。
僕は唯ちゃんのぱんつの中でころころ転がった。
水着の生地を通して、赤い光が入ってくる。
真っ赤に染まった唯ちゃんの小さな性器は、見事につるつるだった。
割れ目も、全く1本の線にしか見えない。もちろん、産毛しか生えていない。
肛門の方もきれいなピンク色だった。
お尻の上の割れ目が消えるあたりには、まだ青い印が残っている。
(この子は、まだエッチな遊びも覚えてないんだろうなあ…)
僕はついつい、まなちゃんと比べていた。
ひとしきり水遊びを楽しんだ後、唯ちゃんは家の中へ入っていった。
僕は、相変わらず、唯ちゃんのぱんつの底で転がり続けている。
唯ちゃんが着替えを始めた。まだ幼い唯ちゃんだから、着替えの動作もぎこちない。
お尻を床にぺったり付けて水着のぱんつを脱ごうと悪戦苦闘している。
じたばたもがいている唯ちゃんの水着とお尻の隙間から僕は床の上に転がり落ちた。
『ことん! ころころ…』
唯ちゃんは、その小さな音に気付いた。
「あ、こんな所にあった!」
どうやら僕のことを忘れていたらしい。
唯ちゃんは、象さんの絵が付いたぱんつを穿き、黄色い花柄の袖無しワンピースを着た。
着替えが終わると、唯ちゃんは僕を拾い上げた。
(あれれ。まだ解放してくれないのか…)
唯ちゃんは僕を握ったまま別の部屋へ入ったようだ。
「ユウちゃん! いいものあげるね!」
そう言ったかと思うと、唯ちゃんは僕を握っている手を離した。
僕は何か柔らかい物の上に落ちた。
見ると、そこはベビーベッドの中だった。
1歳ちょっとくらいの、赤ちゃんが眠っている。
「おそとでみつけたのよ。ユウちゃんにあげる。」
唯ちゃんは赤ちゃんの頭を撫でて、部屋を出ていった。
今この部屋には、僕以外には、寝ている赤ちゃんしか居ない。
逃げ出すチャンスだ。僕はとりあえず、人間の姿に戻った。
やっぱり、人間の姿がいちばん楽だからだ。
(さて、どうやって逃げようか?
部屋のドアも窓も閉まっているから、
いきなり鳥になって逃げることはできないな…ううむ…)
真剣に考えていた僕は、背後から忍び寄る影に気付かなかった。
「うわっ!?」
僕はいきなり、小さな手で鷲掴みにされた。
赤ちゃんだ。
もう十分ハイハイができる赤ちゃんは、目を覚ました時、
目の前でちょこちょこ動いている僕を見つけて捕まえたのだ。
(しまった。起きちゃったのか。
まあ、赤ちゃんなら変身しているところを見られてもいいかな?)
またしても僕の考えは甘かった。
僕に向かって生暖かい空気が吹きかけられた。次の瞬間、僕の頭がじっとりと濡れた。
頭から涎が糸を引いていた。赤ちゃんは僕を口に入れようとしているのだ。
(そうだった! 赤ちゃんは何でも口に入れようとするんだ。
このままじゃ、僕はこの赤ちゃんに呑み込まれてしまうぞ!)
僕は全力で抵抗した。
だが、赤ちゃんとはいえ、質量にして僕の何千倍もあるのだ。
その小さな手の力も、僕にとっては恐ろしく強大だった。
僕は逃れることが出来ないまま、どんどん赤ちゃんの口の中へ押し込まれていく。
ついに僕は、すっぽりと、赤ちゃんの口腔内へ納まってしまった。
『ちゅばっ…ちゅばっ…』
赤ちゃんは指をしゃぶりながら、一緒に僕もしゃぶりながら、小さな舌と顎の力で、
おっぱいを吸うようにしてどんどん僕を口の奥へと運んでいく。
僕は、赤ちゃんの舌と上顎の間に挟まれて身動きがとれないまま、
揉まれるに任せるしかなかった。
既に僕の頭は喉ちんこの辺りまで送られている。
『こきゅっ…こきゅっ…』
赤ちゃんの舌が、唾液と一緒に僕を喉の奥へ送り込もうとしている。
僕は赤ちゃんの小さな舌の力にも全くかなわない。
少しずつ僕は喉の奥へ奥へと押されていく。
しかし、ある程度喉の奥まで入ると、舌の力はあまり届かなくなる。
後は赤ちゃんの喉の小さな蠕動運動だけだ。
それでも、僕にとっては強い相手だったが、僕は手足を突っ張って、
何とかそれ以上奥に送り込まれまいと抵抗した。
『かほっ! けほっけほっ!』
赤ちゃんが激しく咳き込んだ。
僕は赤ちゃんの気管の入り口近くに居たので、赤ちゃんが咳きをするたびに、
喉の粘膜の中で揉まれ、空気の衝撃波に打たれた。
食道へ送り込まれないように踏ん張るだけでなく、肺の方へ吸い込まれないようにも
気を付けなければならない。
赤ちゃんは、苦しそうに咳き込み続けている。
僕の体が喉につっかえて、抵抗しているからだ。
(まずいな… このまま僕が喉の中でがんばっていると、
赤ちゃんが窒息してしまうかもしれない。
それに、もしがんばって口の中まで登れたとしても、
また呑み込まれるのが落ちだ。それならば、いっそのこと…)
僕は手足の突っ張りをやめ、手を頭の方に伸ばして体を細くした。
支えを失った僕の体は、赤ちゃんの食道の蠕動運動により、奥へ下へと送られていった。
やがて、僕は食道を抜け、噴門を通過し、赤ちゃんの胃袋の中へ落ちた。
『しびびっ』
すかさず僕はビー玉に変身した。
呑み込まれるのは仕方がないとして、消化されるのは嫌だ。
(やれやれ、また、しばらく外に出られないな…)
∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽
12時間後、僕は赤ちゃんの直腸の近くまで流されていた。
当然、僕は赤ちゃんのうんちに埋め尽くされている。ゆるゆるの、柔らかいうんちだ。
赤ちゃんは腸内の悪玉菌が少ないので、大人のうんちほどの強烈な臭いではないが、
それでもあまり嗅いでいたいニオイではない。
(この赤ちゃん、「ユウちゃん」って言ったっけ?
男の子かな? 女の子かな? 名前だけじゃわからないなぁ。)
なぜそんな事を気にするのか。僕にとっては重要な問題だからだ。
僕は、男のうんちなんかに埋まりたくない。
赤ちゃんだからまだましだが、これがムサいオジサンなんかだったら、
僕は10秒で憤死する。
男か女か。
その答えが出たのはそれから更に3時間後だった。
僕は、赤ちゃんの直腸の弱々しい蠕動運動により、小さな肛門からゆっくりと排出されていた。
もちろん、肛門から出たからといって、すぐに逃げられるわけではない。
僕は赤ちゃんのうんちといっしょに、オムツの中に閉じ込められている。
オムツの上にはオムツカバー、その上にはベビー服、さらに上には布団がかけられているので、
逃げられないだけでなく、オムツの中はほとんど真っ暗で何も見えなかった。
赤ちゃんの体外に出てからだんだん冷たくなってきたうんちの感触と臭いを感じるだけだ。
(くわ〜っ! やっぱ嫌だ。)
とにかく、うんちに埋もれた状態からは脱出したい。僕は人間の姿に戻った。
人間の姿に戻れば、服がうんちで汚れてしまうが、それは仕方がない。
このまま排泄物と一緒に仲良く待っていても、この後オムツを開いたお母さんが、
うんちの中に埋まっているビー玉を見つけて助けてくれるとは思えない。
僕は、今着ている服は諦めて、うんちの山の中にうっちゃっておいた。
そして、オムツのまだ汚れていない部分を探して体を丁寧に拭いた。
体がある程度きれいになると、僕はうんちを避けて、オムツの前の方に移動した。
その場所はオシッコをかけられるというリスクはあるが、
うんちに埋まっているより、かなりマシだ。
それに、最近のオムツはオシッコを残さず吸収してくれるので、
オシッコの中で溺れるという憂き目にも遭わずに済むはずだ。
前に移動したのは、うんちを避けるほかに、もう一つ目的があった。
この赤ちゃんの性別を確かめようというのだ。
オムツの中の居心地が今より良くなるか、悪くなるか、二つに一つだ。
オムツの中は真っ暗なので、直接見て確かめることは出来ない。
僕は恐る恐る赤ちゃんの体に触れてみた。暗闇の中で手探りで調査する。
コビトから見れば普通の大きさの人間の肌はザラザラしているように感じてしまう。
それでも、まなちゃんの肌はとても滑らかだった。そう思っていた。
だが、やっぱり赤ちゃんの肌にはかなわない。
ユウちゃんの肌は、ものすごく柔らかい。すべすべで気持ちよい。
僕はさらに調査を続ける。
(ん? これは!?)
僕の手が感じたのは、肉の谷間だった。その小さな谷間が縦に走っている。
他には、いくら探しても大きな突起物などはなかった。
これは、いわゆる「割れ目」だ。
間違いない。ユウちゃんは女の子だ。
ユウちゃんの割れ目は産毛すら感じさせないほどすべすべで、
撫でた感触が気持ちよかった。
向こう側から漂ってくる臭いは相変わらずだが、女の子のものなら、我慢しよう。
僕はそれから2時間。ユウちゃんの割れ目の前で過ごした。
『ぷしゃーっ!』
(わぷぷっ!?)
僕は突然、温かい滝に打たれた。どうやら、シャワータイムのようだ。
(これは使えるぞ…)
僕は、独特のニオイを放つシャワーを積極的に浴び、うんちの臭いを落とそうとした。
ユウちゃんのシャワーを浴び終えた僕は、結構きれいになってた。
うんちの臭いもかなり消えている。
ただ、本当に臭いが落ちたのか、
オシッコのニオイで誤魔化されているのかはわからないが…
「んぎゃー! ぉんぎゃー!」
ユウちゃんの泣き声が聞こえてきた。さかんに体をよじっている。
ほどなく、ユウちゃんのオムツの中に眩しい光が射し込んだ。
オムツが開かれたのだ。
(おっと! あぶない…)
僕は見つからないように、ユウちゃんのお尻の影に隠れた。
若い女の人が、ユウちゃんのオムツを替えている。
この人がユウちゃんのお母さんなのだろう。
昨日のオバサンは、ユウちゃんのお婆さんだろうか。
(さて、どうやって逃げようか…)
だが、ゆっくり考えていたのが間違いだった。
ユウちゃんのお母さんの手際は信じられないほど素早かった。
お母さんは、ユウちゃんのお尻の下から、あっという間にオムツを引っぱり出し、
さっさと包んで、絞って丸めてしまった。
(うぎゅう! うぐぐ…)
僕は逃げる機会を与えられなかった。
結局、僕は再びユウちゃんのうんちと一緒に、紙オムツの中で圧縮されてしまった。
そして、そのまま、ゴミ袋行きとなった。
すっかり冷たくなったオムツの中からなんとか這い出し、
ゴミ袋を破って外に出ることが出来たのは、その日のお昼過ぎだった。
∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽
「ただいまー!!」
玄関の方から元気な声が聞こえた。
まなちゃんが帰ってきたようだ。
もうすぐこの部屋に飛び込んでくるに違いない。
時計の針は午後5時をまわったところだが、太陽はまだかなり高い位置にある。
夏至を過ぎてから少しずつ昼の時間が短くなっているとはいえ、夏本番はこれからだ。
僕は、あのオムツとゴミ袋から抜け出すのに体力を使い切っていた。
それでも何とか家へたどり着き、体をよく洗って臭いも消し、
新しい服を着て、ちょうど一息ついたところだった。
「やっくーん! たっだいまぁ!!」
「やあ、おかえり、まなちゃん。」
「あれえ? やっくん。どうしたの?
なんか疲れてるみたい… 何かあったの?」
僕は普通にしていたつもりだったのだが、まなちゃんは敏感だ。
「い、いや、別に。何もないよ!」
「そお? ならいいんだけど。」
赤ちゃんの中に外泊した事ならまだしも、
まさか『まなちゃんのお母さんにやられちゃった』とは、口が裂けても言えない。
まなちゃんは、僕の事に関しては大変鋭いカンを働かせる。
ひょっとしたら、薄々気付かれているかもしれないのだが…
まなちゃんは、部屋の中をあちこち動き回りながら、旅行の荷物を片づけている。
僕は床の上で、ベッドの足に寄りかかって、まなちゃんを見上げていた。
まなちゃんは真っ黒に日焼けしている。
今日は、星のワンポイントが付いたしろぱんに、水色のワンピースだ。
まなちゃんは、荷物を片づけ終えると、僕の前まで来てしゃがんだ。
褐色に日焼けしたピチピチの太ももと、真っ白なぱんつのコントラストが何とも言えない。
「やっくん。クラスメートの詩穂ちゃんに聞いたんだけど、
大人の男の人って、ビキニよりスクール水着の方が好きなんだって。本当?」
やれやれ、女の子同士で、何話してるんだか。苦笑してしまう。
「そうだね。そういう人も居ると思うけど。
やっぱり、人それぞれじゃないのかなぁ。
男はみんなこれが好きだ!…なんていうデザインはないと思うよ。」
「ふーん。そうなの… ね☆ やっくんはどうなの?」
「え? まあ、どちらかというと好きなんじゃないかな。水着自体がね。」
「そう。じゃあ、お土産代わりに、じっくり見せてあげる!!」
まなちゃんは、言うが早いか、その場で急に立ち上がってワンピースを脱ぎ始めた。
僕のすぐ前である。まなちゃんがちょっとよろけたら踏みつけられてしまいそうな位置だ。
「まなちゃん! 危ないったら! 僕を踏み潰す気なのかい!?」
「平気平気! それより、やっくん。
あたしの着替えをじっと見てるなんて、やっぱりエッチなんだね!」
「わざと見せてるんじゃないかぁ!」
とはいえ、上を見ずにはいられない。
踏まれそうになったら避けなければならないからだ。
足が踏み下ろされる度に僕は緊張した。
その間に、まなちゃんは、ぱんつまで脱ぎ捨ててスッポンポンになった。
まなちゃんの手足と顔は日焼けで真っ黒だが、胴体は水着の跡がついていて白いままだ。
なんだか妙な感じだ。
「どう? やっくん。」
まなちゃんが裸のままポーズをとって見せる。
「まなちゃん。水着を見せるんじゃなかったのかい?」
「その前に、ちょっとサービスよ☆ ね、どう?」
「どうって、子供っぽくて無邪気だなと… なんか、お腹だけ白くてパンダみたいな…」
つい僕はぼそりと本音を口にした。「しまった」と思ったときにはすでに遅い。
とたんに、まなちゃんの顔がこわばる。すごい表情で僕を睨む。
まなちゃんの足もとから見上げている僕にとっては、恐ろしい威圧感だ。
「なにって!? あたしが子供でパンダなら、あなたは何?」
まなちゃんは足の先で、つんつんと僕をつつく。
僕はたまらず尻餅をついて倒れてしまう。
「いやぁ! い…色っぽくてぇ、ついつい目が離せなくなっちゃうほど可愛いなぁと…」
「…うん。よろしい!」
みえみえのお世辞ですぐに機嫌を直す。
まなちゃんはそれがお世辞だということを知っている。
僕も、まなちゃんが本気で怒っていないのを始めからわかっている。
これは一種の『遊び』なのだ。
「あなたみたいなコビトのちび虫なんか、
あたしがその気になったら、ぱくっとひと口で食べちゃえるんだからね☆」
「ごもっともで…」
それが全くの事実であるだけに、遊びとわかっていても身震いがしてくる。
僕は話題を変えようとした。
「と、ところで、まなちゃん。靴下を脱がないのはなぜなんだい?」
僕は、まなちゃんの足先でつつかれた時、それに気付いていた。
「ああ… それも詩穂ちゃんから聞いたの。
裸になっても、靴下は脱がない方がいいんだって!」
(何処からそんな曲がった知識、仕入れて来るんだよ?)
苦笑するしかなかった。
「じゃあ、お待ちかねの水着を着るわね☆」
まなちゃんは再び僕の前で動き始めた。
予告通りのスクール水着だった。
ローアングルから見上げる着替えも、なかなかいいものだ。
まなちゃんは水着を着ると、様々なポーズをとって見せてくれた。
僕はその度に、決して豊富とは言えないボキャブラリーの中から誉め言葉をしぼり出す。
スクール水着の他に、オレンジ色のセパレートとヒマワリ柄のワンピースも登場した。
「ね? やっくん。 やっくんは、この中で、どれが好き?」
「そうだねー、ヒマワリ…かな?」
まなちゃんが今着ている水着がそうだ。
それは、黄緑色の生地に、鮮やかなヒマワリのリアルタッチの花柄だった。
少し大人っぽい可愛いワンピースだ。
オレンジのセパレートもいいが、今の彼女はお腹の周りだけ日焼けしないで白いまま
なので、お腹が見えるセパレートタイプの水着は避けたほうが良い。
ちなみに、靴下は相変わらず履いたままだった。
「そう! じゃ、これに決定!!」
「決定って? これでどうするの?」
僕はなんとなく疑問を口にする。
「今日は寝るまでこの格好でいるの。」
「え? お母さんに怒られないかい?」
「お母さん、今日もお仕事で遅くなるのよ。
でも、ちょっと寒いかな? これだけ着ちゃおうっと。」
まなちゃんは、さっきまで着ていた水色のワンピースを再び着た。
僕はそれも、まなちゃんの足もとから見ていた。
いや、訂正。
まなちゃんに踏み潰されないように「よく見ていなければ」ならなかった。
とは言うものの、スカートの下から見る水着というのも、これはなかなかのものである。
「やっくん。リクエスト通りの水着を着たよ!」
「え? うん。そうだね…?」
厳密には僕がリクエストして着てもらったわけではない。嫌な予感がする。
「では、中へどうぞ☆」
「中へ…って… うわあ〜っ!!」
いきなり、まなちゃんが僕をつまみ上げた。
まなちゃんの足もとから、一気に顔の高さまで持ち上げられる。
まなちゃんは、にこにこ微笑んでいる。この笑顔が恐い。
僕はひきつった顔で微笑み返した。
僕をつまんだ手が少し下がった。
まなちゃんは、もう一方の手で水着の胸元の所に隙間を作っている。
「ようこそ、いらっしゃいませ〜え!」
まなちゃんの明るい声が響く。
「うわ〜っ! まなちゃん!!」
次の瞬間、僕は、まなちゃんの胸と水着の隙間に挟み込まれていた。
「うぷぷっ!」
「本日は、おこしくださいましてまことにありがとうございますぅ。
お客様のために特別室を用意させていただきました。
どうぞ、ごゆっくりとお楽しみくださいませ。
なお、非常口はございませんので、あらかじめご了承くださいませぇ!」
どこで覚えたのだか、まなちゃんの口上が響く。
要約すると『あたしといっぱい遊んでね。逃がさないわよ☆』ということらしい。
僕は、まなちゃんの計画に、まんまとはまったのだ。
(仕方ないなぁ。まなちゃん、甘えんぼなんだから…)
まなちゃんとは、臨海学校の3日間、離れていたのだ。
遊んで欲しいというのもわかる気がする。ここまで好かれて悪い気はしない。
水着は、まなちゃんの体にぴったりと密着していた。
僕は彼女の僅かに膨らんだ胸と水着の間で身動きがとれないでいる。
彼女の乳首が僕のお腹に当たってコリコリしている。
僕は、まなちゃんが水着の上から手でも押しつけてくるのではないかと思っていたが、
それは無いようだ。
彼女が動くと、僕は水着の中を少しずつずり落ちていった。
僕は彼女のおっぱいを離れ、微かに浮かんだ肋骨に引っかかりながら少しずつ下がっていく。
柔らかな腹部を通り、僕は、おへそのくぼみに引っかかって止まった。
「お客さまぁ! 立ち止まらないようお願い申し上げまぁす!」
まなちゃんは、水着をつまんで引っ張った。
僕は、おへその穴から転がり出た。そして、ふっくらとした下腹部へ到達した。
少し下には、うっすらと生え始めたばかりの、まなちゃんの性毛がある。
このまま滑り落ちていったら、彼女の思うつぼだ。
僕は少し抵抗してみることにした。
彼女の、まだ幼く産毛のように細くて短い性毛を掴んでその場に踏みとどまった。
「痛たっ!」
まなちゃんが声を漏らした。
細い毛を僕が1本だけ掴んだので、思いのほか痛みを与えてしまったらしい。
「やっくんったら! もう! ようし…」
(まなちゃん、何をする気だ?)
『ちくっ!』
僕の腕を太い金属棒が突いた。
「いででぇ!!」
縫い針だ。まなちゃんは、針を使って僕を刺したのだ。
僕はたまらず、まなちゃんの性毛から手を離してしまった。
「なんてことするんだよ! まなちゃん!」
「べ〜だ!」
まなちゃんは、悪びれる様子もない。
僕は手を離したはずみで一気に落ちて、途中で半回転し、逆さまの格好になり、
まなちゃんの性器の溝にぴったり重なって止まった。
(まなちゃんの思い通りか… まあ、いいけど…)
さっそく、まなちゃんは次の行動を開始した。
「ああん…なんだかアソコがむずむずするなー。掻いちゃおうっと!!」
まなちゃんが水着の上から秘丘のミゾに指を立てて動かし始めた。
まさにその場所にいた僕は、彼女の指に背中を押されて、そのまま割れ目に向かって
ぎゅうぎゅう押しつけられた。
まなちゃんがしゃがんで足を開いた。大陰唇が少し開き、僕を誘い込もうとする。
愛液がじんわりとしみ出してくる。
僕はその汁にまみれて、少しずつ体中がぬるぬるになっていった。
まなちゃんは、指に更に力を込めた。
『ぐにょっ…』
愛液で滑り易くなっている僕は、割れ目の間に簡単に押し込まれていく。
(うぷぷっ… まなちゃん…)
割れ目のかなり中まで押し込まれた。
僕は自分が、まなちゃんの小陰唇に包まれ、膣口へ触れているのを感じた。
(おいおい、まなちゃん。本当に奥まで僕を押し込む気か?)
割れ目の中の粘膜に包まれた状態ではしゃべれない。僕はテレパシーを発信した。
《まなちゃん! 前はまだダメだよ! 約束だろ?》
《それじゃ逃げればいいでしょ? やっくん。
ほらほら、早くしないと出られなくなっちゃうよ☆》
(あ、そういうことか…)
僕は脱出を試みた。
だが、割れ目の表面は、まなちゃんの手で押さえつけられている。
そうすると、割れ目の間を、割れ目に沿って進むしかない。
上に向かって進むのが近道だが、残念ながら僕の頭は、今、下の方を向いている。
人間の生物学的構造上、狭い場所をバックするのは難しい。
もちろん、狭い割れ目の中で反転することも出来ない。
進むべき方向は一つしかなかった。
僕は、まなちゃんの割れ目を掻き分けながら、下に向かって進み始めた。
少しずつ、じわじわと進む。
まなちゃんは僕を両側から締めてくる。愛液にむせ返る。ものすごい重労働だ。
「やーん! 気持ちいい!! やっくん! がんばってぇ!!」
まなちゃんの声援(?)が、僅かな隙間から聞こえてくる。
僕はへとへとになりながら、ようやく割れ目から抜け出すことができた。
しかし、それで終わりではない。まなちゃんは、更に指で追い立ててきた。
僕は仕方なく、彼女の股の下をまわって後ろへと進んでいく。
そして、別の割れ目の中へと追い込まれていった。
それは言うまでもなく、まなちゃんのお尻の割れ目だ。
まなちゃんがしゃがんでいるので、お尻の割れ目はぱっくりと開いている。
目の前にまなちゃんの肛門が見えてきた。それが、いきなり吠えた。
『ぷうっ!』
(ぐはっ! はひはひぃっ!)
生物化学兵器と音波兵器のハイブリッド・テクノロジーであるオナラ攻撃だ。
といっても、まなちゃんの今日のオナラはそれをまともに浴びてもそれほど臭くはなかった。
しかし、精神的ダメージは大きい。
《きゃははは! ごめんごめん。
でも、どう? やっくん。あたしの香りは…》
《まなちゃん…僕を苛めてそんなに楽しいかい?》
僕は、まなちゃんに、ちょっと皮肉を込めた質問を投げかけてみた。
《うん! とっても楽しいよ。》
《…》
まなちゃんは、あっさりと言ってのけた。
僕は、次の言葉が出ない。
《…っていうか、担任の静子先生が言ってたの。
好きな相手を苛めたくなるのは、よくあることだって。》
(あのなあ…)
《あたし、それ聞いて安心しちゃった。
やっくんを見てると、あたし時々、意地悪したくてウズウズしちゃうの。
あたしって悪い子なのかなって思ってたけど、全然普通だったのよね。
あたし、やっくんのこと大好きだもん。もっともっとも〜っと苛めなきゃね☆》
(静子先生ってば…よけいなことを………)
喜んでいいのか、悲しむべきなのか…
《そうそう、忘れてたわ。あたし、お使いに行かなきゃ!》
《ええ〜っ! まさか、まなちゃん、僕をお尻に挟んだまま…》
《そうよ。3日も会えなかったんだもん、もっと遊んでもらわなきゃね。》
《ひえ〜っ! ちょっと待って! むぎゅ! ぎゅ! ぎゅっ!・・・・・》
まなちゃんは小走りで玄関まで出た。
《そうだ! ちょっと遠いから自転車使っちゃおう!》
《そんな! まなちゃ〜ん!!》
《あたしの愛情表現よ☆ じゃ、いくわよぉ! えいっ!!》
まなちゃんは、サドルにまたがった。
ケツ圧が急上昇する。
《ぐげっ!!》
まなちゃんが自転車のペダルをグイグイこぐ。
その度に、僕は、彼女のお尻の中でぎゅっぎゅっと圧縮される。
菊の模様が僕のお腹に刻みつけられてしまうかと思うほどだ。
《やっくん。気分はどう?》
《ぐげっ!…まなちゃん…ふぎゅ!…ちょっと…ぐちゅ!…手加減して…ぐはっ!…》
《ええっ? あたし、これでも手加減してるよ!
それじゃ、ちょっとだけ本気で座ってみようか?》
《そ…ぶきゅ!…それだけは…ぐふっ!…やめてくれ〜え!!
ぎゃん!…本当に…げぼっ!…死んじゃう!…ぐはあ〜っ!!!》
僕の体が以前に比べて丈夫になっているとはいえ、
まなちゃんの全体重を受けてサドルがくい込んできたら………この先は想像したくない。
《そう? ちょっと残念ね…》
(おいおい…ホントにやるつもりだったのか?)
《でも、まだまだこれからよ! 帰ったら、このままお風呂に入って…
やっくん、息、何分くらい止められるようになった?
あたし、最低でも30分はお湯につかってるからね。
そうだ! オシッコもこのまましちゃおう! やっくん。楽しいねー☆》
《ええっ? そんなにあるの!? た、タ・ス・ケ・テ・・・》
また、長い夜になりそうだ。
これから先、何ヵ月も、もしかすると何年も、こんな生活が続くのだろうか?
いったい僕はどうなるのだろう。
いつになったら普通の暮らしに戻れるのだろう。
それとも僕は、もう既に「事象の地平面」を越えてしまっているのだろうか?
だとしたら、僕の運命は………
まなちゃんというブラックホールに吸い込まれるより他は無い。
もう二度と表の世界には戻れない。
旅先で遇った一人の少女が僕の人生を一変させた。
まなちゃんと暮らしてもうすぐ半年。