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魔女っ子(予定)少女 まなちゃん

 

 11.健康診断

 

「ね〜ぇ、やっくぅ〜ん。お願いがあるのぉ〜」

 

ある朝、僕の一日は、まなちゃんのこんな一声で始まった。

めったに聴かない彼女の猫なで声…(この場合はコビトなで声か)

こういう時は、どうせまともなお願いではないに違いない。

とはいえ無視するわけにもいかず、恐る恐る返事を返す。

 

「…な、なんだい?…」

 

「あのねぇーっ。検便取ってほしいの☆」

 

「はあ??? けんべん!?」

 

聞けば、今日は学校で健康診断があり、

それに合わせて検便を提出しなければいけないのだという。

 

「取ればいいじゃないか?」

 

「それなんだけどね、実は… 出ないの…」

 

まなちゃんが言うには、ここ1週間ほど彼女は夜出し型になっていたが、

昨晩も、検便を取らなければならないのをすっかり忘れていて、

大の方を済ませてしまったということだ。

今朝、トイレでかなりの時間ねばってみたが出なかったらしい。

最近のグルメブームの裏で、寄生虫は以前よりむしろ増えており、

学校でもかなり厳しく提出を義務づけているようだ。

今回提出しなかった者は、何日か後に再提出になる。

クラスの中で、自分一人だと恥ずかしいと、まなちゃんは言うのだが。

 

「浣腸とかは試してみたのかい?」

 

「だめよぉ! そんなことしたら、ぐちょぐちょになっちゃうよ!」

 

なるほど、もっともだ。

 

「そ、それで? 僕にどうしろと? 代わりに出せっていうの?」

 

最近の検便は、ほんのちょっぴり入っていればいいから、

不可能ではないかもしれないが…

なさけないことに僕の体は、頭からつま先まで入れても、

まなちゃんのうんちの方がずっと大きいのだ。

 

「そうじゃなくて、あたしの中に入って、取って来てほしいの☆」

 

(あ、やっぱり…)

 

「で、でも、まなちゃん、この前練習して、

 どんな物でも出せるようになったって言ってたじゃないか?」

 

無駄とわかっていても、一応あがいてみる。

 

「だめだったら! あれが出来るのは、

 お尻の穴のすぐ近くまで来ている物だけなんだから。

 今は、ずーっと奥の方にあるみたいなの。

 だからぁ、ね? お願い☆」

 

「う…しょうがない…なあ…」

 

もはや、僕に抗う術は残されていなかった。

 

一度入ると、すぐには出てこられそうにないので、体内スーツを着た。

 

「やれやれ。僕はまた例の筒を通して入れられるのか…」

 

その方法なら、ほぼ安全であることは実証済みだ。

しかし予想に反して、まなちゃんは、鞄の中から見慣れない物体を取り出した。

プラスチックで出来ているオモチャの注射器…

その筒先を切り落としたもののようだ。切り口は丁寧にこすって滑らかに仕上げてある。

それをどうやって使うのか、すぐにわかった。

 

「えへへぇ。

 あの筒も、やっくんがお尻の中に落ちた時のポチッとした感じが

 気持ち良くて好きなんだけど、ちょっと使いにくいでしょ?

 これだと、どこでも使えるもんね☆」

 

「まなちゃん。いつの間にそんなもの…」

 

便利な道具の制作は、僕の専売特許だと思っていたのだが。

なんとなくわかってはいたが、今回の検便の件も計画的だったらしい。

感心するやら呆れるやら。

それにしても「どこでも…」ということは、今後もたびたび使う気なのか。

 

といっているうちに、まなちゃんは着々と準備を進めていた。

スカートをたくし上げてぱんつを膝まで下ろし、しゃがみこむ。

そして、滑りがよくなるようにお尻の穴に軟膏を塗り、丁寧にマッサージしている。

今日のぱんつは白で、縁に小さなレース状の飾りが付いていて、

前側に小さなリボン飾りのあるやつだ。健康診断という事なので、

派手さを抑えつつ、可愛らしさもカバーしたデザインのものを選んだのだろう。

 

「それじゃ、やっくん。

 あたしは学校に着いたら、まずトイレに入るから、

 やっくんはそれまでに、お尻の穴の所まで戻っておいてね!」

 

「はいはい。ま、なんとかやってみるよ。」

 

まなちゃんは、僕をちょいとつまみ上げて注射器もどきの中に入れた。

 

「いい? いくよ?」

 

「無理に押さないでくれよな。」

 

「わかってるって☆」

 

僕を入れた注射器もどきは彼女の割れ目の真下を通過し、ゆっくりと移動する。

そして、お尻の穴へと近付いてゆき、そのままピッタリと押し当てられた。

頭上には巨大なすぼまりが控えている。

まなちゃんは、注射器もどきをつまんだ指に軽く力を込めた。

その瞬間、注射器もどきの先を塞いでいたすぼまりが「にぱっ」と口を開けた。

僕は、まわりの空間ごと、じわじわとその中に呑み込まれていく。

まなちゃんの「なか」が見える。ピンク色でぬめぬめと柔らかそうだ。

くちくちと湿った音が耳に入ってくる。

 

「んっ…」

 

『つぷぷ…』

 

注射器もどきが根元近くまで入ったら、

ピストンをゆっくりと押しながら、それに合わせて筒を引き抜く。

 

『ちゅぽっ…』

 

熱い直腸粘膜が僕の全身を包み込むのを体内スーツ越しに感じる。

乗り物としての役割を終えた注射器もどきは、僕の体を彼女のお尻の内部に残したまま

出ていった。

僕の足もとの更に向こうで、まなちゃんのすぼまりが「きゅっ」と閉じるのを感じた。

こうして僕は、真っ暗で熱い、少女の直腸の中に閉じ込められた。

 

「んっ…ふう〜〜〜っ!」

 

まなちゃんが深く長い息を吐いた。

 

「えへへ。入っちゃった。ちょっといい気持ちね。」

 

そして、目を閉じてお尻に神経を集中し、体内に居るはずのコビトを確認する。

 

「あはっ。動いてる動いてる。やっくん。頼んだからね!」

 

彼女は自分のおなかを見ながらそう言うと、ぱんつを元通りに穿き直した。

 

一方僕は、まずはその場で身体に異常がないかどうかを確認した。

はじめの予想では、お尻に押し込まれるとき、彼女の腹圧でかなり押し付けられることを

覚悟していたが、意外にスムースに挿入されたため特に痛くもなかった。

もちろん怪我なども全くないようだ。

まなちゃんが練習していた「お尻コントロール」がうまくいったということなのだろう。

 

「異常なし」を確認した僕は早速仕事を始めることにした。

ライトを点けてみる。

まなちゃんの直腸の壁が僕を取り囲み、ぬめっと光っている。

 

「さて、急がなくちゃ…

 うんちがどこまで来てるかわからないし。」

 

僕はぬるぬると滑る腸壁をかき分けて奥へと進み始めた。

 

「ん? なんだか揺れるな。」

 

1秒間に2、3回程度の規則正しい周期で、世界が振動している。

まなちゃんが、家を出て、学校へ向かって歩いているらしい。

僕にとってその揺れは不都合なものだった。

めざす方向が上向きなので、揺すられると進みにくい。

その上、腸の動きとも逆方向である。

 

「こりゃ…はぁ…かなり大変だぞ…」

 

僕は何とか少しずつでも前進を続けた。

 

「ふぅ…それにしても…この暑さは何とかならないかな。」

 

人間の体内だから温度が高い事に加え、運動量も多いため、猛烈に暑い。

体内スーツはサウナスーツと化していた。スーツの中はもう汗でぐしょぐしょになっている。

 

「はぁ…はぁ…。このスーツ、改良の余地ありだな。」

 

しばらくの苦闘の後、存在感たっぷりの固まりに手が触れた。ここで行き止まりである。

汗のかき過ぎで脱水症状になる前に、なんとか目的地にたどり着けたようだ。

 

「うひ〜っ…やっと見つけた。」

 

ここはS字結腸の奥あたりだろうか。

少し柔らかめではあるが、りっぱな雲固だ。

 

「それじゃ、これを切り取ってと………ん?」

 

そう言った瞬間、僕は自分の腹部に鈍い痛みを覚えた。

その痛みはだんだんと激しくなってくる。

 

「これは… まずいぞ! お腹の調子がおかしいや!」

 

そう言えば、今朝食べた卵…ちょっと変だったような気がする。

 

「ううっ、出そうだ。どうしよう。」

 

あせりつつも考えた。

 

(そうだ。どうせ、ここは大腸の中。うんちでいっぱいだ。ここで済ましてしまおう。)

 

ここでなら体内スーツを下半身だけ脱いでも、それほど危険はないだろう。

 

「ごめんよ! まなちゃん。」

 

僕は、まなちゃんの中で爆発した。(略詳細)

 

「くは〜っ…まいった、まいった! ………さてと。」

 

出すものを出し、人心地ついた僕は、検便採集の作業を続けようとした。

 

(しかし、なにか大事なことを忘れているような…)

 

そう思ったときである。まわりの壁が大きくうねった。

 

(なっ、なんだ?)

 

『ぐろ〜っ………ご・ご・ご・ご・ご……』

 

変な地鳴りまで聞こえる。

いきなり、まなちゃんのうんちの壁が、僕に向かって猛スピードで迫って来た。

 

「!!!」

 

次の瞬間、僕は莫大な量の流動物に包まれていた。

 

(しまった〜!! そういえば、まなちゃんも僕と同じ物を食べたんだった!)

 

今更気付いても、どうしようもない。

いや、気付いていたとしても、この凄まじいエネルギーは僕の手に負えるものではない。

 

『どばぼーっ!! ごぼごぼっ!!』

 

僕は下痢便の洪水に流されて一気に押し戻された。

ちなみに、これに岩などが混じったものは土石流と呼ばれて山沿いの人々に恐れられている。

 

「うわ〜あぁぁぁ…」

 

数秒後、下痢便の流れが止まり、静かになった。

たぶん、便の先端が、まなちゃんの肛門まで達したのだろう。

腸内の圧力が少し上がったのを感じる。

さっきまで規則正しく揺れていた、まなちゃんの歩行による振動は、

ここで一気に加速した。まなちゃんが速歩きになったようだ。無理もない。

そのうち、振動のテンポが元に戻った。学校へ着いたのだろうか。

お腹が痛いのを我慢して、無理にすました顔で、しずしずとトイレへ向かう

まなちゃんの姿を想像した僕は、ちょっと笑ってしまった。

 

「ははは… やっぱり、女の子だよなぁ。

 僕の前じゃ、あんなことや、こんなことを平気でやっちゃうのになぁ。」

 

僕は、おかゆ状の物質で満たされてぱんぱんに膨らんだ直腸の中に漂っていたが、

やがて下痢便は、再び恐ろしい勢いで流れ始めた。

 

「うひ〜っ!!」

 

『どばっぼべぶび〜〜〜っ!!!』

 

激しい流れに翻弄されながら、僕は、まなちゃんのお尻から放出された。

 

『びび…びっ…… ぴちょん……』

 

「くふ〜っ… なんなのよぅ… 一体?」

 

あらかたの物を放出し終えて、まなちゃんは、ため息をついた。

彼女はお尻を拭き終えると、鞄の中から鉛筆を一本取り出して便器の中を探り始めた。

 

「ん? 手応えあり!」

 

僕は、便器に溜まった大量の汚物の底から、その鉛筆に引っかかってすくい上げられた。

まなちゃんは僕を確認すると、トイレに水を流した。

便器の中の汚物はきれいさっぱり流し去られた。

 

便器の底には透明な水が残っている。

まなちゃんは僕をその水の中に落とし込んで鉛筆で掻き回した。

好意的に見ると、どうやら下痢便まみれの僕を洗ってくれようということらしいが…

 

「わわっ! まなちゃん?」

 

まなちゃんは、僕の叫びを無視する。

 

(わ〜っ… 機嫌が悪いよ…)

 

まなちゃんは黙ったまま、再び、鉛筆にひっかけて僕を持ち上げ、

水を流し、また僕を便器に放り込んで掻き回す。

それを何度か繰り返した後、まなちゃんは、むすっとした表情で、

僕を指でつまみ上げて、顔の前にぶら下げた。くんくんと臭いをかぐ。

そして、やっと、口をきいてくれた。

 

「まだちょっと、臭いわね…」

 

「あははぁ…そうかもねぇ…」

 

僕は、どう対応していいかわからなかった。

 

まなちゃんの眉が急につり上がった。続けて恐ろしい表情で怒鳴った。

 

「やっくん! あたしのお尻の中で何をしたのよぉーっ!!」

 

「ひっ!…ごめん…」

 

僕は5センチの小さな体を更に縮こめた。

 

「…とは言わないわ。

 朝御飯の卵が悪かったっていうのは、私もわかってるよ。」

 

まなちゃんの表情は一瞬で普段のそれに戻っている。

 

「それより、やっくん。無駄骨折らせちゃったね。ごめんね?」

 

「い…いや…べつに………」(は〜っ…助かったぁ…)

 

まなちゃんが怒っていない事が分かり、僕はすっかり脱力して、

彼女の指に、だらんとぶら下がっていた。

 

「あ〜あ… 結局、検便取れなかったなぁ…」

 

まなちゃんは、まだ諦めきれないといった顔をしている。

 

「ところで、やっくん。これからどうする?

 下校時間まで、また、あたしの中に入ってる? うふふ…」

 

まなちゃんは、例の注射器もどきを取り出し、

チラつかせながら怖いセリフを吐く。

 

「や、やめておいた方がいいよ。

 またお腹が痛くなっちゃうかもしれないよ!

 それより、ほら。いつもの、ぱんつの中の方が、僕、好きだなぁ! うん!」

 

「あはは… じょうだんよぅ!」

 

慌てて牽制しようとする僕に、まなちゃんはしれっと返す。

 

「でも、そうかぁ。やっくん、ぱんつの中の方がいいのかぁ。」

 

「そりゃあ、まあ、お尻の中よりは…」

 

「今日は、やっくんにも迷惑かけたし、

 ちょっと臭いけど我慢して胸のポケットに入れてあげようと思ったのにな。」

 

「え? そうなのかい? じゃ、ポケットに…」

 

僕がそう言おうとするのを遮るように、まなちゃんが続けた。

 

「それじゃあ、お望みどおり、あたしのぱんつの中に入れてあげるね。」

 

「いや、ポケットのほうが…」

 

僕の言葉を無視するように、彼女は更にとどめのセリフを繰り出す。

 

「うふふ… やっくんの、えっち☆」

 

「な、エッチって…今更、何だよー!? 毎晩そこで寝させるくせに〜!!」

 

ふと見ると、まなちゃんの顔がニヤついている。

 

(うっ!? 何かある?)

 

まなちゃんは僕に発言の機会を与えず、小さな抵抗を試みる僕から体内スーツをはぎ取った。

そして、丸裸の僕を指先にぶら下げたまま立ち上がった。

彼女のぱんつは、トイレを使った時に両膝まで下げられて引き延ばされていた。

僕は、ぱんつの底、股布の上に転がされた。

 

「やっくん。それじゃあ穿くよ〜☆」

 

「ちょっ、ちょっと待っ…」

 

まなちゃんは、そのまま僕が載ったぱんつを引き上げる。

彼女の股間が迫ってきた。逃げる余裕もない。

ぱんつから振り落とされないようにしがみついているのが精一杯だ。

やがて僕の背中が暖かく巨大な割れ目にきゅうっと押しつけられた。

僕は、ぱんつと一緒に、まなちゃんに穿かれてしまった。

 

「言い忘れてたけど、やっくん。

 いつもの寝袋は、家に置いて来ちゃったからね。

 潰れないように気を付けてよね! じゃ、がんばってね〜ん☆」

 

そう言うと、まなちゃんは、さっさとトイレを出てしまった。

 

(ああ…やられた…)

 

これは無事では済みそうにない。あの寝袋がなければ、僕は彼女のぱんつの中で、

安全な場所に身体を固定しておくことが出来ない。

たとえるなら、ジェット・コースターのベルトもセーフティー・バーも取り外し、

ボディーすら無い単なる台車にして乗るようなものだ。

あるいは、子連れのアフリカ象の群に放り込まれるようなものかもしれない。

まなちゃんは何だかんだ言いながら、結局、検便採集を失敗した憂さ晴らしの矛先を

僕に向けているようだ。

 

さっそく、椅子に座ったまなちゃんのお尻の下敷きにされてしまった。

普通なら僕はプチ・トマトのように一瞬で潰されてしまうところだが、

まなちゃんは、僕がそこに居るのを意識しているので、それなりに手加減している。

僕が居る部分には体重をかけていないらしいが、だからといって身動きがとれるほど

軽くもない。手の親指を微かに動かすのがやっとだ。

 

(うえ〜っ! つ・ぶ・れ・る・ぅ…)

 

このままずっとこうしていなければならないのかと思っていると、

まなちゃんのお尻がむずむずと小刻みに動き始めた。

その動きにつられて僕の身体も少しずつ移動していく。

まなちゃんの「お尻コントロール」技のひとつらしい。

明らかに僕をオモチャにして遊んでいる。

やがて僕は何やら圧力の少ない場所に入り込んだ。

 

「ここはどこだ?………」

 

少し軽くなったといっても、お尻の下から逃れられたというわけではないようだ。

 

「うぐっ!?」

 

その時、覚えのある臭いが僕の鼻を突いた。

まなちゃんのすぼまりに染みついていた先ほどの残り香だった。

どうやら僕は、彼女のお尻の割れ目に挟まれた状態らしい。

 

「さっきの高ケツ圧に比べればどうってことはないな。臭いはひどいけど。」

 

だが、それで終わりであるはずがない。

まなちゃんのお尻が揺れ始めた。ものすごい大揺れだ。

僕を包み込んでいる左右の肉壁が交互に逆方向にスライドしている。

どうやら、まなちゃんは、僕をお尻に挟み込んだまま歩き出したようだ。

彼女のお尻の中で、僕はきゅうきゅう搾られながら、すぼまりにこすりつけられた。

 

「ぎょえ〜っ!! 痛っ、痛ててー! 擦り切れるぅ〜)

 

僕は必死で暴れ続けた。すると運良く、割れ目が緩んだ一瞬、脱出に成功した。

お尻の割れ目地獄からこぼれ落ち、まなちゃんのぱんつの股布の上でバウンドした。

彼女はまだ歩き続けているので、僕はバウンドしながら、ぱんつの床とお尻の天井の間を

ぶつかりながら行き来することとなった。

思わず悲鳴を上げそうになるのをぐっとこらえる。

まなちゃんの友達や先生がすぐ側に居るはずなので聞かれてしまうのも困る。

だが、こうしているうちにも、いつまた彼女の巨大なお尻が僕を下敷きにするかわからない。

僕は跳ね回りながら、やっとの思いで、ぱんつの前の方へ避難した。

この位置を死守すれば少なくともお尻攻撃からは逃れることが出来る。

そう。お尻からは…

今度は、真っ白な木綿の布と、産毛の生えた柔らかな二枚貝との間で攻められることになる。

 

∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽‥∽

 

僕が、まなちゃんのヒップ&お股攻撃から解放されたのは、

本日のメイン・イベント(?)である健康診断が始まってからであった。

まなちゃんもかなり神経を使って、手加減して僕をいたぶっていたため、

これといった怪我はしなかった。しかし、疲れきってしまった僕は彼女のぱんつの底部で

ぐったりと横になりながら、さっきまで僕を苛めていた割れ目をぼんやりと眺めていた。

 

健康診断は、例によって、女子と男子は別行動である。

女の子達はきゃいきゃい黄色い声を飛ばしながら保健室へと移動する。

 

「こら! 静かに静かに!」

 

保健の先生が注意する声が聞こえて、少しは収まったが、それでもまだまだ騒がしい。

ただでさえ狭い保健室に、女の子がいっぱい集まっているのだから無理もない。

保健室に入ると、全員、上半身裸になる。下半身はそのままである。

ただ、何故か、みんな上履きを脱いでいて、足には靴下だけしか着けていない。

これは、保健の先生の趣味ということにしておこう。そういうことにしておいてほしい。

まなちゃんも他の娘と同様、上半身裸で、平べったい胸をさらしているはずだ。

だが、彼女たちくらいの年齢になると、それなりに胸がある娘もいる。

案の定、その手の話題でもりあがっている声が聞こえてくる。

まなちゃんもその輪に加わっているようだ。

彼女の声の調子は普通に話しているような感じだが、内心悔しがっているのかもしれない。

 

(胸の大きさがどうのこうのという不平不満を家まで持って帰られたら困るな…)

 

などとぼんやり考えていた僕は、不意に重力が無くなるのを感じた。

 

(!?)

 

続いて身体全体に衝撃が走る。その痛みは強烈で、しばらく息ができなかった。

 

「………っ痛……………な、どうしたんだ?」

 

周囲の様子を見たら、僕の身に何が起きたかわかってきた。

僕は床の上に転がっていた。どうやら、まなちゃんのぱんつから落ちてしまったようだ。

まなちゃんは友達との話に夢中になっていたが、無意識のうちにぱんつに手を伸ばし、

太もものゴムの部分を引っぱったらしい。

僕は、ぱんつと太ももとの間にできた隙間から落ちたのだろう。

さっき、まなちゃんがその中で僕を弄んだ時にでも布がずれて、

今になって気持ち悪く感じたのかもしれない。

 

僕が落っこちてしまったことに、まなちゃんは気付いていないらしかった。

僕は、横になったままでそろそろと身体を動かしてみた。

痛みの割には大きな怪我は負っていないようだ。ちょっとした打撲だろう。

 

「いててて…ひでー目に遭った…」

 

目を真上に向けると、僕が今まで閉じ込められていた木綿の白ぱんが、

遥か高所、紺色のフレア・スカートの奥に見えた。

それにしても、あそこから落ちて、よくこの程度で済んだものだ。

僕の感覚からすれば、ゆうに20メートル以上の高さだ。

身体が縮小されてコビトになっているので、体格と比べた落下エネルギーは少ないだろうが…

 

ふと目を横に向けた僕は、怪我が軽かったその理由であろうものを見た。おそらく間違いない。

僕の視線の先には、まなちゃんの足があった。それは可愛らしい靴下に包まれている。

その靴下には、足首を囲むようにレースの飾りが付いていた。

僕は、そのレース飾りに当たってショックを吸収された後、床に投げ出されたのだと思う。

と、いうことは、健康診断で女の子達の靴下を脱がせなかった保健の先生は正しかったのだ。

おかげで僕は命拾いをした。

 

「あーっ、びっくりした! 死ぬところだった。」

 

僕は一気に脱力した。

だが、外の世界に放り出されたコビトにとって安全な場所などあるのだろうか?

実は、本当に死にそうになるのはそれからだった。

 

『どすん!』

 

「!!!」

 

突然、僕のすぐ前に、薄ピンク色の靴下に覆われた巨大な足が踏み下ろされた。

そうだった、周囲は…まなちゃんのクラスの女の子でいっぱいなのだ。

狭い保健室に、ひとクラス分の女子21人が集まっているのだから、相当の密集地帯である。

こんな所でボヤボヤしていたら、すぐに踏みつぶされてしまう。

靴下の底でピョン吉になる体験は遠慮したい。

 

『どすっ!』(わっ!)『どかっ!』(くっ!)『どげしっ!』(なんと!)…

 

僕は、次々に降ってくる小山のような靴下を、必死でよけた。

しかし、このままでは踏みつぶされるのも時間の問題だ。

何とかしなければ。

 

「あ…あれ? 何とかなるじゃん!」

 

それは今まで全く意識から外れていた。

僕は、自分が変身できることを思い出した。

 

「ええっと、何に変身するか…うわわっ!」

 

またも、僕を狙ってくるブルーの靴下を、辛うじてかわした。

執拗な踏みつけ攻撃を避けるのに必死で、考えが全然まとまらない。

早く変身しなければ。

 

「ええい、ままよ!」

 

『しびびっ』

 

僕は、無生物の中では一番慣れている(?)アレに変身した。

 

「むぎゅ!」

 

次の瞬間。ピンクと白のストライプの靴下に踏みにじられた。

アレに変身した僕は、変形するだけで圧死はしない。

だが、痛みは相当なものだ。

 

「ふぎゅ!…」 「ぶきっ!…」 「くちゃ!…」

 

次々に踏みつけられ、そのたびに全身に激しい痛みが走るが、

僕は、逃げようという気が起こらなかった。

 

(おおっ!? これって、すっごくいい眺め!?)

 

差し迫って命の危険がなくなった僕の目に映る彼女らは、ちょっと魅力的だった。

僕は床に寝転がり、大勢の女の子の足下から見上げている状態なのである。

まなちゃんのを、しょっちゅう見ているとはいえ、これはまた新鮮な体験だ。

例えば、一人一人は並以下の器量の女の子でも、その集団は可愛く見えるという、

あの効果である。アイドル・グループなどに使われる手だ。

その上、ここの女生徒達は可愛い娘が多いのだ。

 

(あ、ミキちゃんだ! ふぎゅぎゅ!… はあっ… 今日は、象さんぱんつだね!

 おお、今度は何だかすごいお洒落なぱんつの娘だ。 ぐふっ!… ふー…

 げっ! ゆりかちゃん!! ぶきゅーうっ! ぐちゃっ! はぁ…はぁ…

 ううう…死ぬような気がした。重すぎだよ。ゆりかちゃんはふりふりのぱんつ…)

 

痛みをこらえているので息も上がってくる。

無生物に変身していても気持ち的には息をしているのだ。

 

女の子達は、小声できゃあきゃあとさえずりながら、僕の上を跨いでそのまま通り過ぎ、

あるいは、ちょっと汚れた靴下の底で僕を踏みつけていき、それぞれのぱんつを披露する。

誰も自分の足下など気にしていないし、何かを踏んづけても、それが何であるかを

確かめようとする娘はいなかった。

 

(う〜ん…これは、しゅごい…)

 

やっぱり、ぱんつは女の子が穿いてなんぼのものだ。

ぱんつだけ見ても、これほどまでに楽しくはないだろう。

 

(こんなことしてると、もしかして、

 女の子に可愛い靴下で踏みつけられるのも快感になってくるかも…?)

 

やがて健康診断も終わり、女の子達は順次、保健室を出ていった。

周りに人が少なくなり、僕もそろそろ逃げ出そうかと思っていたその時だ。

一人の女の子が僕をつまみ上げた。

 

(しまった! 捕まっちゃったか。)

 

どうやら調子に乗り過ぎたようだ。

でも、僕の現在の姿はアレだから、ゴミ箱か汚物入れに捨てられるだろう。

ひと気が無くなってからゆっくりと逃げればいい。

ところが、のんきに構えていた僕に向かって、その娘が話しかけてきた。

 

「やっくん…」

 

(ぎくっ!?)

 

「こんな所でそんな格好して何してるの…」

 

聞き覚えのある声だった。

 

(な、なんだ、まなちゃんか。よかったぁ。)

 

小声でささやく、その女の子は、まなちゃんだった。

僕はアレの姿のままなのに、彼女には僕だとわかるようだ。

さすがという他はない。

 

『しびびっ』

 

僕は元の姿にもどった。

安堵したのも束の間、次の瞬間、僕の背筋が凍り付いた。

まなちゃんの顔がひきつり、こめかみがぴくぴく動いている。

怒っている!

 

「あたしのクラスの女の子、下から眺めて楽しかった?

 やっくん、可愛い娘のぱんつがとっても好きだものね〜ぇ?」

 

「あぅ…そ、それは…」

 

言い訳のしようもない。何故か全てお見通しのようだ。

魔女っ子と使い魔との関係だから、僕の考えがわかるのか。

 

「あたしが相手だと、あんまり乗ってこないくせにねぇ…

 ずいぶん、踏みつけられてたけど、踏まれるのも好きなのね?

 ついでだから、あたしのも見せてあげるからね。嬉しくないかもしれないけどね。」

 

そう言うと、まなちゃんは僕を上履きの中に放り込んだ。

 

「ひっ! 痛て…ぇ……」

 

先ほど落下したときの打ち身を上履きの底に再度ぶつけて、僕はうなった。

まなちゃんは、足をあげ、僕にぱんつを見せつけた。

そのままゆっくりと足を突っ込んでくる。

僕を中に入れたまま、上履きを履くつもりらしい。

 

「ちょ、ちょっと、まなちゃん!? 待って!!」

 

周りが急速に暗くなる。逃げ場はもちろんどこにもない。

もう、僕には、まなちゃんの靴下に覆われた足の裏しか見えない。

先刻は、ぱんつから落ちた僕を助けてくれた靴下が、今度は僕に襲いかかろうとしている。

 

「ほらほら、やっくん。

 早く変身しないと、つぶれちゃうよ!? うふふ…」

 

(マジかよ〜!?)

 

『しびびっ』

 

僕は仕方なく、さっきのアレに変身した。

 

『ぐぎゅっ!』

 

それを見透かしているかのように間髪を入れず、まなちゃんの足の裏が僕を下敷きにした。

合成ゴムと発酵した汗…上履き独特の臭いに包まれる。

 

「河合さん! 何してるの? 早く教室に戻りなさい。」

 

先生の呼びかける声が、かすかに聞こえた。

 

「あ、はい。」

 

まなちゃんは僕を閉じ込めた上履きのつま先をトントンとして、

そのまま、中の僕のことなど一向に気にしないといった感じで歩いていった。

 

(ぐえっ!… ぶきっ!… ぐはっ!…)

 

まなちゃんの一歩ごとに、僕は足の裏で圧迫され続けた。

さっき、保健室で、靴下の底のピョン吉になるのは免れたが、

結局、似たようなことになってしまった。

 

放課後になっても、まなちゃんは許してくれなかった。

僕は上履きの底から取り出され、今度は彼女の靴下の中へと移された。

靴下の底の部分だ。状況はほとんど変わらなかった。

まなちゃんのお許しが出たのは、その日の夜になってからである。

生身のまま、彼女のお尻の中で、1時間奉仕するという条件で…

 


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