魔女っ子(予定)少女 まなちゃん 目次へ戻る

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魔女っ子(予定)少女 まなちゃん

 

3.浴室

 

食後の時間は、おしゃべりをしたりゲームをしたりして過ごした。

話をするのは良い。しかし、5センチの体にゲームはやっぱり重労働だ。

カードをめくるだけで汗が出てくる。

僕がいいかげん、くたびれたのを察してか、まなちゃんは言った。

 

「疲れちゃった? それじゃ、もう寝ましょうか?」

 

「うんうん。そうしよ! そうしよ!」

 

(やれやれ、助かったぁ〜)

 

…と思った。が、それは少し甘かった。

 

「その前に、一緒にお風呂に入りましょうよ。

 あたし、小さい頃はお父さんとお風呂に入ってみたかったのよね☆」

 

(俺は、お父さんじゃねぇーっ!)

 

とはさすがに言えない。

彼女が父親(=男)を欲する気持ちもなんとなくわかる。

こんな僕でも、少しは足しになっているのだろう。

この大きさ(小ささ)じゃ、男もへったくれも無い気もするが、

まあ、深くは考えまい。

 

「ああ、お手柔らかに頼みますよ。お嬢さん。」

 

「えへへ。それじゃ、ちょっと準備するから待っててね。」

 

そう言うと、彼女は茶碗とガーゼを用意した。

 

「やっくん用の湯船とタオルだよ。」

 

「ははは… まるで目玉おやじだな…」

 

「それじゃ、レッツゴー!」

 

まなちゃんは僕をつまんで茶碗に入れると、お風呂場へ向かった。

 

(まてよ… お風呂ということは、丸裸になるということで…)

 

まなちゃんの言動が、あまりにも自然だったので気付かなかったが、

よく考えるとけっこう大変なことだ。

 

脱衣場に着いた…が、僕は茶碗の底にうずくまって、下を向いていた。

気配から察するに、まなちゃんは、ためらいもなく服を脱いでいるようだ。

そんな僕に気付いて、まなちゃんがいぶかしげな声をあげた。

 

「やっくん、何してるのよ? 服を脱がないとお風呂に入れないよ?」

 

「いや…その…まなちゃんの裸を見ちゃ悪いかなぁっと思って…」

 

「なぁんだ。そんなこと?

 それは、ちょっとは恥ずかしいけど、いいよ。見ても。

 だから、やっくんも全部脱いじゃって… そうだ、見せっこしようよ!」

 

まなちゃんは、屈託のない声で、とんでもない提案をしてくる。

 

「僕は、恥ずかしいんだよう!」

 

いい大人が、恥ずかしいもないものだが、僕は裸になりにくい理由があった。

さっきのトイレでは、あまりの事にびっくりして、

まなちゃんの大事な割れ目やお尻の穴まで、まともに見てしまったにもかかわらず

僕の息子はおとなしいままだった。

ところが今は、間の悪いことに最大級の元気を発揮している。

こんなものを、まなちゃんに見せるわけにはいかない。

が、もちろん、まなちゃんが黙っているはずはない。

 

「やっくんたら、何言ってんのよ!

 あたしだけ裸じゃ不公平だよ!

 自分から脱がないんなら、むりやり脱がせちゃうから!

 服が破けちゃっても知らないんだからね? さあ、どうする?」

 

「ううっ… わかったよ…」

 

僕は、渋々服を脱いで全裸になった。ずっと、前屈みの姿勢のままで…

 

「そうそう。それじゃ、見せっこよ。 きゃっ!?」

 

まなちゃんは、さっそく丸裸の僕を摘み上げて、いきなりそれを発見し、

悲鳴にも似た声をあげた。

僕は、黙ったままうつむいていた。なんともきまりが悪い。

 

「やっくん。これ、さっきと全然違うのね。

 へぇ〜っ! これがボッキっていうものなの?」

 

「うっ… まあ、そうなんだけど…」

 

僕は何と言ってよいやら、全くわからない。

まなちゃんは、容赦してくれない。

 

「これって、エッチな事考えると、こうなるのよね?

 ふーん。そっかぁ。やっくん、エッチな事考えてたんだぁ。」

 

「…………………(汗)」

 

「ねえ、それって、あたしの事?」

 

実に答えにくいことを、ずばっと尋ねてくる。

必死に言い訳を考えたが、この状況で説得力のある言い訳など出来るはずがない。

僕は諦めて、全てを正直に話した。

 

「そっかぁ。やっぱりね。

 うふふ…嬉しい。それって、あたしに魅力があるってことだよね?」

 

「うん。そういうことになるのかな…」

 

「それじゃあ、やっくんは、あたしとエッチしたいのね?」

 

「ええっ! それは…」

 

僕は『さすがにそこまでは考えていない』と言おうとしたが、

それよりも早く、まなちゃんが釘を刺していた。

 

「でもダメよ!

 初めて会ったその日にエッチするのは、はしたない事なんだから。

 この次に会ったときには、ちょっとくらいなら許してあげてもいいけどね☆」

 

言っている意味が分かっているのだか分かっていないのだか、

まなちゃんはひたすら明るい。

僕は開き直って、話を合わせておくことにした。

どうせ、明日には僕は元の大きさに戻って、この町から出て行くのだ。

そうすれば、まなちゃんと会うことももうないだろう。

『この次』は無いのだから、適当に返事しておけばよいのだ。

 

「あはは…そうだね。この次の楽しみにしておくよ。

 それより、早くお風呂に入ろうよ。冷えるとカゼひいちゃうよ。」

 

「そうね。そうしましょ。」

 

まなちゃんは僕を茶碗の中に戻すと、それを持って浴室へ入った。

僕の入った茶碗にお湯が入れられ、そのまま湯船に浮かべられた。

茶碗を湯船の外に出しておくと、すぐに冷めてしまう。こうするのが合理的だ。

まなちゃんが湯船に入ってくると、波で茶碗がぐらぐらと傾く。

 

(う〜ん。トイレも危なかったけど、お風呂も危険だなあ。)

 

この茶碗の外は、僕にとっては20メートル近い水深なのだ。

おまけに、湯船の縁までは垂直に切り立った崖で、水面から5メートル以上ある計算だ。

間違って湯船に落ちたら自力ではとても脱出できない。

僕は泳ぎは結構得意なので、そう簡単には溺れないはずだ。

だが、こんなお湯に1時間もつかっていたら、のぼせてしまう。

お湯の中では体力の消耗も激しいから、命も危ないだろう。

 

まなちゃんは、肩から上を出して、お湯につかっている。

セミロングの髪の毛は頭の上にまとめて、タオルで巻いてある。

さっき観察したところによると、まなちゃんの胸は予想通りほとんど無い。

 

(うーむ…あんなのに押しつけられちゃ痛いよね。)

 

僕は、ここへ連れて来られる途中のことを思い出し、

レディーに対してまことに失礼なことを考えていると、

いきなり、まなちゃんにつつかれた。

 

「やっくん。あたしがあんまり美しいからってぼーっとしないでよ☆」

 

「あはは。ごめんごめん。」(やれやれ、何言ってんだか)(笑)

 

十分暖まったところで湯船からあがり、次は体を洗う。

僕は例によって危険なので、壁に付けてある石鹸入れの上に降ろしてもらった。

ここで体を洗おうというのだ。

さっきまなちゃんが用意してくれたガーゼに石鹸を付けて体をこする。

 

「やっくん、背中流してあげようか?」

 

「え? …ああ、お願いするよ。」

 

ちょっと怖かったが、むげに断わってへそを曲げられると面倒なので

迷わずやってもらうことにした。

まなちゃんは石鹸の着いたガーゼでそっと僕の背中をこすった。

僕にとっては、かなり力を入れてこすられている感じだった。

 

「どお?きもちいい?」

 

「ああ、ちょうどいいよ。」

 

それは思ったよりも快適で、僕は居眠りしそうになった。

そこへ、僕の眠気を吹き飛ばすような言葉がかけられた。

 

「はい、おしまい! 次はやっくんの番よ!」

 

「え!?」

 

言うが早いか、まなちゃんは僕をつまみ上げると、バスマットの上にうつぶせになって

僕を背中の上に乗せた。

 

「ま、まなちゃん! 僕じゃ力不足で役に立たないと思うけど。」

 

「いいの。要は気持ちの問題よ。お願いねっ☆」

 

このままで収まりそうにないので、僕は仕方なく持っていたガーゼで

まなちゃんの背中を力一杯こすり始めた。

 

(だいたい、ゲームで疲れたからお風呂にしたはずなのに、

 これじゃゲームの方が楽だったんじゃないかな?

 まなちゃんは…たぶん深くは考えていないんだ。絶対!!)

 

しばらくこすっていると、まなちゃんの声がした。

 

「背中はもういいわ。

 ね。次はお尻の方をやってくれない?」

 

「はいはい、お嬢様。おおせのままに。」

 

僕は、まなちゃんの背骨に沿って歩き、尾てい骨の辺りまでやってきた。

背中と違ってお尻はあまり水平ではなく、僕は石鹸で滑らないように

注意して作業を開始した。

左右の桃を終えた後、尾てい骨からお尻の割れ目に沿って下へと洗っていった。

その時である。僕がまなちゃんの敏感な部分を刺激してしまったせいか、

それとも時間がかかりすぎて寒くなってきたのか、まなちゃんがぶるっと震えた。

それでなくても石鹸で滑りやすくなっている僕はたまったものではない。

僕は、まなちゃんのお尻の割れ目に沿って急降下していった。

 

「ひゃあ!?」

 

まなちゃんは、僕が急降下したせいで大事なところを更に刺激されたショックで、

おもわず起き上がった。

いわゆる体育座りから膝を開いた格好になり、股間を両手で押さえた。

まなちゃんの腹部から下には石鹸の泡がいっぱいまとわりついていた。

僕は、まなちゃんが起き上がった瞬間に目の前が真っ暗になっていた。

 

「ああん。やっくん! どこぉ!?」

 

僕が石鹸の泡の中に紛れ込んでしまったと思ったまなちゃんは、

あわてて泡の中を探るが、なかなか僕を見つけることが出来なかった。

 

さて、僕はどこに居るのか?

その時は自分でもわからなかった。なにか、やたら狭くて窮屈な場所だ。

それに、ひどく圧迫されている。骨がきしきし音を立てそうなくらいだ。

わずかな隙間は石鹸の泡で埋め尽くされていて、もちろん呼吸などできない。

冷静に考えている場合ではないようだ。

 

(くわわ〜っ! 死ぬ! 死ぬ〜っ!)

 

必死で暴れようとしたが、僕を取り囲む壁はびくともしない。

 

その頃、まなちゃんは、手探りではどうしても僕を見つけることが出来ないので、

お湯を少しづつ流して、泡を洗い流す作戦に出た。

間違って僕まで流してしまわないように慎重に慎重に…

ほとんどの泡を流し終わったが、僕を見つけることは出来ない。

 

「え〜っ…もしかして、もう流れちゃったのぉ…」

 

まなちゃんは半分涙声でつぶやくと、膝立ちになって排水溝の方を見た。

その時である。

まなちゃんは、お尻の割れ目にくすぐったさを感じた。

膝立ちになって圧力が減ったので、僕のあがきが

まなちゃんに伝わるようになったらしい。

 

「きゃい〜ん!☆」

 

まなちゃんは慌ててお尻に手をやり、

そこで蠢いているものをニュポンと引きずり出した。

僕は、ぐったりと伸びたまま、彼女の指先に足をつままれて

逆さまにぶら下がっていた。

 

「あーっ! こんなとこに居た!! もう! やっくんのエッチ!!」

 

まなちゃんは、怒ったような口調でそう叫んだ。

どうも、怒っているというより、むしろ何かに戸惑っているような感じだったが、

僕はそんなことを気にしている余裕など微塵もない。

 

(エッチとかそういう問題でないだろ? 僕は死にかけたんだぞ!)

 

気絶する寸前に助け出された僕は、息が切れてとても言葉には出せない。

まあ、しゃべれたとしても、やっぱり口には出さないだろうが…

まなちゃんを本当に怒らせたら、それこそ僕の命は無いかもしれないのだ。

 

後から聞いてわかったのだが、僕は、まなちゃんのお尻の割れ目の奥深くに

閉じ込められていたらしい。

しかし、それにしても危なかった。

まなちゃんのお尻の割れ目の中で、もう少し押しつけが強かったなら、

僕は潰されていただろう。

潰されるだけでなく、そのまま、まなちゃんのすぼまりの中へ

押し込まれてしまっていたかもしれないのだ。

もしかすると、石鹸で滑りが良くなっていたので、

運が良ければ潰されずに肛門をくぐり抜けていた可能性もある。

しかし、たとえ潰されずに、まなちゃんの直腸の中で一時的に生きていられたとし

ても、そうなってしまったら、もう助かるのは難しいだろう。

僕が必死で暴れても、まなちゃんは、お尻の穴がむずむずするくらいにしか

思わないかもしれない。

仮に、僕の居場所を、まなちゃんに気付いてもらえたとしても、まなちゃん自身に

便意が差し迫っていない限り、そう簡単には出られなかったことだろう。

僕は、まなちゃんのすぼまりの中で窒息し、糞便に押し潰され

固められていく自分を想像して、複雑な気持ちになった。

 


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